プロフィール

運はみんなに平等

Author:運はみんなに平等
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

消えゆくソニー村
 ブログの更新を怠りスポンサー広告がだされるようになってしまいま
した。申し訳ありません。

じつはサボっていたばかりではなくて、ここのところ殆ど中国に滞在し
ていたためブログページにアクセスすることができなかったのです。

中国の報道管制はよくニュースで耳にしますが、実際に経験するとその
異常さがよくわかります。

仕事では頻繁にインターネット情報の検索を行ないますが、URLを指定
して検索ボタンを押しても表示されるのは「このページは表示すること
ができません」というメッセージなのです。

テレビも同様です。滞在しているホテルではNHKの海外放送を受信して
いたので夜9時のニュースなどは楽しみのひとつでした。でも香港デモ
の話題になると「ブツッ!」と画面が切れてホテルの案内ページに変わ
ってしまうのです。だれかが監視していて、中国政府に都合の悪い場面
になったら切断する作業をしているのでしょう。大変な国です。

中国出張される方は事前に必要な情報を集めパソコンに保存しておく事
をお勧めします。国内ではなに不自由なく手に入る情報も中国では締め
出されているかもしれません。大変な国です。

言い訳はこのくらいにして今回の本題にはいります。

自宅がソニーの近くにあるため、リストラに伴う事業所閉鎖の様子を目
の当たりにしてきました。昨今の報道でも山手線の五反田、大崎、品川
にまたがる「ソニー村」が消えてゆくというものがありました。

創業の地、御殿山の一角を占めていた大半の社屋はとうの昔に売却され
いまでは新しいオフィスビルとマンション、ショッピングモールに生ま
れ変わっています。この工事の様子は在職中もよく目にしました。実家
が取り壊されてゆくような気持ちになったことを思い出します。

品川から五反田に抜ける明治通りは通称「ソニー通り」と呼ばれていま
す。でもいまこの途を行き来するソニー社員はいないのです。

退職してまもなく自分の勤務先でもあった品川インターシティーC棟か
らの撤退がありました。地上30階、地下2階、1フロア面積2000平米を1
棟借り上げた設計拠点でした。一時は5000人くらいが働いていたように
記憶しています。

昨年秋、この棟から一切の灯りが消えてなくなりました。真っ黒で巨大
なガラス張りのビルがぬ~っと立っていました。最近になって漸くちら
ほらと幾つかのフロアに灯りがともるようになりました。何でも隣駅の
大井町にある日本光学が丸ごと引越ししてくるということでした。

ちなみに日本光学は大井町駅近くにある一番大きな会社です。駅からの
道には「光学通り」という名前が付けられています。ここも名ばかりの
道になってしまうのでしょうか。

先日、かつての同僚が早期退職をすることにしたとの連絡を受け五反田
で壮行会を行ないました。夕方、自宅からソニー通りを通って五反田駅
に向かう途中、旧ソニー本社前を通りました。

旧ソニー本社にはすでに灯りはなく、正面の車寄せは三角コーンとトラ
模様のバーで囲まれ、すでに呼吸していないことが伝わってきました。

壁面に貼られた紙をみると「解体工事」「着工2014年11月19日」とあり
ました。

またひとつ、もうひとつとソニーの一部が消えてゆきます。まだ生きて
はいるものの、足のつま先や手の指先など、抹消から順に細胞が死んで
いっているように感じます。

関連記事
スポンサーサイト

コメント
Re: 盛田昭夫さん
返信ありがとうございます。アーサーです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、返信を読んでいて、涙が出てきました。

いまボージョレーを飲んでいて、涙もろくなっているのかもしれません。でも、文章を読んで、本当に気持ちが伝わり、こんな言葉を書くのは、大それてはいますが・・・私自身にも、よくわかるので、涙が出てきてしまいます。

何というか、とても悲しいのです。
私はソニー製品が高くて手が出せず、ナショナル製品を使うことが多くありました。
ですが、初めて買ったソニー製品は短波ラジオ。ICF-SW1という機種です。

ラジオだけは何としてでもソニーを選びたい、そういった意識がありました。
私は松下電器がとても好きで、先ほど挙げた松下幸之助さんの肉声を伝えるシリーズのCDはすべて購入し、いまも昼休みには聴いて糧にしています。それでもラジオと言えばソニーです。

"自由闊達なる技術者の楽園"
まさに最高の言葉ですね。

この言葉を、韓国や中国の企業に盗まれて欲しくありません。

井深さん、森田さんがご健在の時に講演や、肉声など、直接接する機会があったら、幸せだったろうなと想像しています。少し生まれた年が遅かった・・・。

私はFACTAで貴ブログの存在を知り、それから2週間に1度は必ず読んでいますが、今月の2014年12月号のFACTAに、大曽根さんの言葉が書かれていました。

”よく『社風』なんて言うが、本当は『社長風』があるだけなんだよ”という言葉です。
素晴らしい言葉です。本当にその通りだと思います。

私はソニー製品に手を出せない代わりに、買いやすい値段のアイワ製品が大好きでした。このアイワをなくすという話を知った時に驚きと、なんてバカな決断をするのかと、悲しくなりました。

というのも、知人の家に行くと、アイワの製品をよく見る機会があったからです。

アイワは、ソニーと直系の会社と知られていましたので、お金のない学生にとって、アイワはソニーを買えないけれど、品質の高い製品が欲しい人にとって駆込み寺になっていました。

その社長を大曽根さんが務められていたとFACTAで知って、とてもうれしい気持ちになりました。

週刊東洋経済にアイワは残すべきだったという記事が、今年9月に掲載されていました。

ソニーが残すべきだった、あのブランド
新興国で負け続けるのは、なぜなのか
http://toyokeizai.net/articles/-/48394

スマホとか、そういったところに力を入れるのではなく、過去のブランドの復活も視野に入れることが、ソニーの復活を早めるのではないかと思います。

今後とも、更新を楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
[2014/11/22 23:17] URL | アーサー #- [ 編集 ]

Re: 盛田昭夫さん
アーサーさん
コメントありがとうございました。
私達が入社したころはまだ井深さんも盛田さんも最前線で活躍されていました。
入社式ではお二人と、当時の社長岩間一夫さんの訓示をお聞きしました。
入社した年はソニー創業35周年で、品川プリンスホテルのホールを使った
35フェアーが開催されました。
私達新入社員はその説明員として駆り出され、当時一世風靡したポータブル
ビデオレコーダーのSL-F1(A4版の録画機)とHVC-F1(F1用の撮影カメラ)
の説明員をしました。
イベント初日は井深さんが入場口に座り来場者と握手してくださいました。
私は2回ならび、2回握手してもらいました。
社長の岩間一夫さんが翌年急逝され、ソニーの健康は下り坂になりました。
なんか愚痴っぽくなってすいません。
昔はほんとうに自由闊達なる技術者の楽園だったのです。
体育会の後輩にもサラリーマンやるならソニーに来いと吹聴していました。
ほんとうに楽しかった。
[2014/11/22 22:36] URL | 運はみんなに平等 #- [ 編集 ]

盛田昭夫さん
いつも楽しみに記事を読んでいます。アーサーと申します。

ブログを読んでいると、いまのソニーの経営陣のひどさが伝わってきます。
私は、松下電器が社名をパナソニックに変えた頃の経営陣もひどいと思っていましたが、こちらはマスコミ報道を見る限りでは徐々に立ち直ってきている感じもあります。

松下電器と言えば創業者の松下幸之助さんの印象が強烈です。
松下幸之助さんであれば、講演CDが1冊1,000円程度で書店やコンビニで販売され、活躍されていたことを知らない現代のビジネスマンでも、その肉声に触れることが出来ます。

松下幸之助が直接語りかける 仕事で大切なこと
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-70009-0

一方、ソニーと言えば、私の場合、真っ先に思い浮かぶのは盛田昭夫さんなのですが、こちらは講演CDなど書店で拝見したことがなく、現代のビジネスマンが肉声に触れる機会が全くないように思います。

ソニーが過去のように蘇るには、盛田昭夫さんの講演CDを販売し、一般にソニー・スピリッツを広く知らせることが大切ではないかと考えています。

森田さんの肉声は、ソニーを蘇らせる第一歩と考えていますが、私自身は森田さんが講演されている様子など、まったく知らない世代です。

"早期退職を考える人達へ"(すみません、名前がわからないので、こう呼ばせて頂きます)さんは、森田さんの講演など肉声に触れる機会はあったのでしょうか。あるいは井深大さんの方が講演などされる機会が多かったのでしょうか。

何も知らずに、こうしてコメントしていることが恥ずかしいのですが、ご堪忍頂ければ幸いです。

これからも記事更新を楽しみにしています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
[2014/11/22 13:59] URL | アーサー #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://soukitaishoku1210.blog.fc2.com/tb.php/66-c9c3fcfa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。