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早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
早期退職者と就活中の学生
今年に入ってから研究室の学生のうち何人かを殆ど見かけなくなりま
した。来春に卒業を控えた学生が就職活動時期に入ったのです。早い
学生はもう3月頃には研究室から姿を消しました。そして今なお東奔
西走している学生もいます。

見ていて本当に可哀想です。研究を一時中断してひたすら説明会とか
面接に出かけていきます。そして採用、不採用が決まる6月以降まで
不安な長い時間を背負って過ごしています。

経団連は公平を期すためとか、学生の本来の勉強に支障がでないよう
協定しているとしていますが実情は闇の青田刈りが横行しているのを
見てみぬふり。学生は協定外の裏情報集めに奔走し1日も早く身の安
全を確保しようともがきます。

私達のような早期退職者、経験者であれば何ができるのか、何をやっ
てきたのかなど様々確認すべき具体的な項目に○、×をつけて判定し
いわゆる即戦力として採用翌日から力になれるかどうかで値踏みされ
ます。

しかし彼らは学生です。未だ社会人になっていないのです。彼らに求
められるのは過去ではなく将来でしょう。学生として優秀だったから
といって仕事のできる社員になれる訳ではありません。私が在籍して
いた会社にも東大、早慶をはじめ旧帝大のそれも大学院卒業者がわん
さかいました。でもその出来映えはそれこそピンキリです。

そもそも面接してから合否を決めるまでなぜ日数が必要なのでしょう。
学生として真面目に取り組んできたかは書類選考で判るはず。その上
で面接して将来性を見極めるのです。

将来に期待が持てる人物かどうかは面接した本人にしかわかりません。
面接後の報告を聞いたところで彼らの持つ将来性について優劣をつける
ことなどできないのです。直接話をした当事者にしか判断できません。

それなのに合否連絡まで何週間も何ヶ月もかかる。学生の精神的負担
は計り知れません。

面接官には合否を判断する権限が与えられていないのです。判断でき
ない担当者が面接しているのです。そんな人相手に一生懸命自己紹介
したってなんになるでしょう。そんな面接官しか擁しない会社に入っ
て果たして満足の行く仕事が、生活ができるでしょうか。

就活中の学生諸君、面接官をよく審査しなさい。その人間を採用面接
の担当に据えた会社の水準を見抜きなさい。皆さんが試されていると
同時に皆さんが会社を査定しなさい。自分の人生の一部を預けるに足
る資質がその会社に備わっていると感じられるのか。

会社員としての立場を捨てた早期退職者からみると今の学生の就職生
活はとても不憫でなりません。


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