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早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
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2巡目の人生
 退職して3年半が経ちました。今年は社会人になって35周年となる
節目の年で、初詣では第二創業の年にしようと願い、年賀状にもそう
書き添えました。

35周年というのは私が入社したときのソニーです。創業から35年の当
時のソニーと、私が社会人になってからの現在を比べるとなんとその
スケールの違いが感じられることか。

それでも私の流木エンジニアとしての35年間にもそれなりの成長があ
ります。昨年出版した電子書籍はそのひとつの形ですが、自分の考え
方がどのような構造になっているのかを自覚するようになったことで
仕事に限らず日常の様々な場面での受止め方や対応に腰が据わり安定
してきたように思います。

この思いはあのまま会社に居残っていたのでは手に入れることのなか
った貴重な財産です。自分自身という個人と向き合う時間を持つこと
で辿り着けた場所だと感じます。

その甲斐あってかここに来て仕事のオファーが来るようになりました。
若い人たちと違い将来への期待ではなく今現在何ができるのかが求め
られる立場で、いくら履歴書や職務経歴書に詳しく書き連ねたところ
でそれらは過去の、それもひとつの事例に過ぎずそのまま期待され信
用されるものではありません。それよりどのような考え方を持ってい
るのか理解してもらうことが大切なようです。

仕事の選択肢があるというのはほんとうにありがたいことです。どの
仕事が自分に合っていそうか、楽しく働けそうかなどいろいろな面に
思いを馳せながら面談を進めてゆきます。自分のモノ造りに対する考
えが行着いた当面の答え「ちゃんとした現場づくり」が実践できそう
な仕事になりそうかを考えます。

海外の量産事業所での仕事を中心に様々な場面を思い浮かべてきた中、
結論したのは全く違う環境、大学の研究室での仕事でした。

この仕事は私の本とは全く関係なく、かつての職場の上司から打診さ
れたものでした。大学の研究成果を産業につなげるという仕事です。
研究室で繰り返される実験が常に同じ結果を生むという普遍性を担保
するための条件抽出と装置開発、そして成果物を産業界に示すプロト
タイプ設計が主な役割です。

この仕事は開発された技術により設計された機器をその量産に向けて
道具建てを整えるという、35年前に社会人としてスタートした当時の
生産技術者の仕事そのものもです。

社会人35周年の第二創業は35年前と同じ場所から始めることにしまし
た。もう一度同じルートを辿ることでモノ造りに対する考えに磨きが
かかるのではないかと感じたことがひとつの理由です。もうひとつは
学生や若い研究者たちとの交流で自分自身が磨かれるのではないかと
期待したためです。

スタート地点は一緒でも高さは1段高くなっているはずです。螺旋階
段を1周し、二階からその上の階にまた上り始めることにしました。

ただ今度の周回に与えられている時間はさほど長くありませんしまた
その必要もないだろうと思っています。大学の研究員という立場の周
りにはどのような景色が横たわっているのか皆目わかりませんが、足
元を見ればなにせ一度通った道がはっきりと見えているわけですから
もう迷うことはありません。

2巡目の人生がどのような結論を出してくれるのか楽しみです。
「もっとちゃんとした現場づくり」になると期待しています。


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