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早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
たのしい毎日がもどってきました
 2014年もまもなく幕を閉じます。今年は8ヶ月間を自営業者として過
ごしてきました。ようやくかつての、仕事をするのが楽しくてしようが
なかった頃の日々が戻ってきたように感じています。

最近は中国での活動が増えてきて月のうち半分以上は出稼ぎ生活です。
日本での仕事の予定が決まっていて一時帰国し、中2日で中国に戻った
ことも数回ありました。

現地では生産現場で様々な課題を見つけ解決方法を考え、必要な情報を
探しながら資料にまとめ報告するのが日課です。日本にいる間はもう一
社の商品設計の仕事で一日中パソコンの前に座りCADと呼ばれる設計
ソフトを使って図面描きをします。

仕事がおしてくると中国のホテルでもCADを使って図面を描いたりし
ています。この間の日曜日などは朝から晩まで10時間くらいホテルにこ
もったきりで設計していました。

でもとても楽しいのです。いついつまでにどうこうしろという指示はど
こからも降りてきません。自分でああしたほうがいい、こうしたほうが
よさそうだと設計を見直したり、対策案をまとめたりするのが楽しいの
です。

一ヶ月ほど前、成田空港のラウンジと呼ばれる待合室で二人の年配男性
が向かい合って大きな声で話しをしていました。周りの人たちは静かに
しているのにこの二人だけが騒々しかったのです。

聞こえてくる話からどうもソニーのOBだということが判ってきました。

「あれさあ、国松にはむりだとおもってたんだよ」
「あいつ、だって営業上がりだろ。出来るわきゃあねえんだよ」

ソニーモバイルの業績が下方修正され社長の鈴木国松氏が更迭された件
をなじっています。

「ところでさ、S製作所の若社長しってるだろ」
「え、若社長ですか。いまの社長でしょ。ゴルフに来てるくらいだから
 もういい年だと思いますよ」
「あいつがさ、再婚したんだってよ。それも2人の子持ち女だよ。先妻
 との間に3人いたはずだからさあ、あいつ5人も面倒見なきゃならん
 のだ。えらいこっちゃだよな」

取引先の社長を大声で、それも実名でなじっています。

この二人は私と同じ広州便に乗ったようで広州空港の出口でまた見かけ
ました。そしてその二人を迎えにきていた人が私もよく知っている先輩
で、中国赴任が長かった管理やさんだったのです。広州空港で二人の顔
を見たら、なんと一人は副社長まで勤めた男でした。

彼らのビジネスで事業を伸ばせた協力メーカーも少なからずあることは
よく判ります。でも迎えにきた人間含め過去の業績を笠に相変らず居丈
高に生きている様でとても情けない心持になりました。

会社を離れたらそれまでの役職なんて何の価値もありません。個人に備
わった力だけが財産です。それがどこまで通用するのか。そこを試した
いと思っています。

楽しい毎日が戻ってきたこと。人並みにクリスマスや正月を穏やかな気
持ちで迎えられることにとても喜びを感じます。来年はもう一回り成長
して契約先のサポートだけでなく自前の商品を準備したいと思っていま
す。


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早期退職は年末がいい
 早期退職に踏み切る時期、これは周到に準備できている場合を除いて
気持ちの昂ぶりによって左右されることで、どの時期が適切かなどとい
うことはそもそも意識の中にないと思います。

でも、もしあなたが私のように早期退職後しばらくの期間は雇用保険を
受給しながらゆっくりと次の生活を考えたい。あるいはそのための準備
に充てたいと考えているのなら早期退職に適した季節、それは年末です。

これは税金の話です。

税金はカレンダーの1年間の収入に対して課されるのはご存知のとおり
です。ですから1月1日から失業し、最長330日+延長30日の雇用保険を
受給するとその年の課税所得は0円となります。

我が家のように妻の仕事が103万円の壁に守られた扶養扱いとなってい
る場合、世帯の収入が0円となるわけです。

課税所得がなければ当然のことですが、所得税も住民税も非課税です。
この「住民税非課税」というのが雇用保険受給者にとって様々な恩恵
を与えてくれます。

まず国民年金が全額免除されます。月額15000円くらいですから夫婦で
月3万円、年間で36万円です。ただしこの期間は年金を半分だけ収めた
という扱いになるので、支給額としては月額で800円ほどすくなくなり
ます。

次に国民健康保険。この保険料の計算は固定負担分と所得比例分があり
少々複雑ですが、50歳台の夫婦と子供1人だと年間で15万円くらいにな
りますが住民税非課税世帯はこの3割、45000円を納めればいいことにな
っています。

それから学費補助。都内の高等学校はいま授業料の全額が補助され実質
ただで通うことができます。この補助金は私立高校に通う生徒にも適用
されていて、私立高校の授業料はその差額を納めているわけです。その
差額授業料に対し、課税所得の低い家庭に対し補助金を支払ってもらえ
るのです。先日受け取った支給通知には22万円とありました。

雇用保険で生活している身にとってこれらの支援はとても助かります。
上の3つを合計すると70万円くらいになるのです。雇用保険からの支給
額は満額で1日7800円くらいなので、360日間で280万円ほどです。

もし3月末で早期退職すると、退職金などもあってかなりの課税所得が
発生してしまうため上のような支援を受けることはできません。

280万円の中から70万円を支出しなくてはならないわけです。けっこう
痛いですよ。

私の退職は10月末でしたが、ここに書いたことを狙ったわけではなく、
退職後にいろいろ調べ、申請したらこういった支援が頂けたというわけ
です。

どうせいずれは早期退職するんだ、という場合に限りその時期を決める
上でのひとつの材料になるのではないでしょうか。