プロフィール

運はみんなに平等

Author:運はみんなに平等
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
会社を辞めて丸一年を過ごしました
 昨年の10月31日は会社を早期退職した日です。ちょうど丸一年が経過
しました。その間所得は一銭もありませんでしたが、雇用保険のおかげ
でなんとか生活することができました。会社都合の場合330日もの期間
支給されます。今日もハローワークに行き失業認定をして頂きましたが
企業求人への応募が規定回数の6回を超えていたため支給期間はさらに
30日延長され、都合360日間というすごいことになりました。これには
最後のひと月くらいの間にリクナビ乱れ打ちで件数を稼いだというちょ
っとしたいんちきも含まれています。

この一年を振り返ると、会社員でいた頃にはとても経験のできないこと
がたくさん起こりました。国民健康保険や国民年金への加入によって天
引きされていた金額の大きさをはじめて知りました。確定申告書の作成
で所得税、住民税のからくりもわかってきました。

このブログがきっかけで、年明けには雑誌に引用され読者が大幅に増え
ました。おかげで様々な方からのコメントを頂き、意見交換するなかで
自分自身の考えもずいぶん整理できました。2月には早期退職者を取材
していたテレビ局が我が家にきてロケしたり、フィナンシャルプランナ
ーの話を聞く機会を持ちました。

以前から興味のあった台東区の職人さんの職場を巡り本職の業と同時に
彼らの人となりに接し職人として生きてゆく人たちの仕事に対する思い
や職人ネットワークの存在とその役割などを垣間みることもありました。

自営業の準備だとして簿記も勉強してみました。まだ3級の腕前ですが
それでもかつて働いていた会社の決算書などを見ると「ひょっとすると
あんなこと、こんなことで数字を良く見せているんだろうなあ」などと
詮索したりすることくらいはできるようになりました。2級は来年2月が
試験です。

趣味のDIY拡大版のため電気工事士の勉強もやってみました。筆記を終
え12月の実技試験にむけ練習中です(まだ筆記合格通知すらもらってい
ないのに)。DIYアドバイザークラブというのにも参加しました。素人
ながら卓越した技をもつ大先輩たちとの交流は未だかつて経験したこと
のない緊張感があります。

在職中に担当していた取引先メーカーの海外工場支援活動をあらためて
整理し、手順などにまとめて参考書のページでも立ち上げられないかと
すこしずつ文章を書きはじめたりしています。大企業に振り回される中
小企業が対等に闘うためのちょっとしたノウハウになるかもしれません。

またサラリーマンやっていた31年間を振り返り、いつどんなことがあっ
かとか、そのときどんなことを考えたり、思ったりしたのかなど自分の
サラリーマン人生史を書き始めました。これは結構役に立ちます。以前
のブログでも触れましたが、イケてた時期、ダメだった時期、そのきっ
かけやリカバリーの仕方など。さまざま自分の姿が浮き彫りになってき
ます。

この時期にきて思うことは、この一年でやってきたことは多分自分には
どんな仕事ができるんだろう。どんな仕事だったら楽しく続けられるん
だろうということを行ったり来たりしながら確かめていたんだろうと思
います。

そして今日現在、私は3つの方向に同時に進んでゆくことに決めました。
得意なこと。やりたいこと。人に役立ちそうなこと。この3つです。

それぞれ作戦やスケジュールを立てなくてなりません。思いっきり発散
させる時期は終わりにしました。これから収束させていかなくてはなり
ません。その猶予期間を来年3月末までと決めました。力ずくでも自立
の芽を出させようと思います。

すこし自分を律する時期に入ったようです。そういえば宅浪していた時
も通学する学生の制服が冬服になったのを見て慌てて試験勉強を始めた
ことを思い出しました。人間変わることはないんですね。


スポンサーサイト
採用面接を受けてみました


 失業保険も間もなく終了することから最終的な仕事が始められるまで
すこし働いてみようかとインターネットの求人サイトに応募してみまし
た。それは電気工事の仕事で「日給」という記載があったのでこれは非
常勤でも働かせてくれるかもしれないと思ったからです。

木工を中心としたDIY工房設立を夢見て、快適で使いやすいリフォーム
を行うために必要な電気工事士の勉強をしてきました。10月5日に筆記
試験があり、実技試験は12月です。自己採点で筆記はなんとか合格域に
いるようなので実技試験に向けた練習用材料を買い集めてきました。

今回応募した会社はコンビニエンスストアなどの配線作業や店舗内電気
設備の修理、メンテナンスを行っている会社です。電気工事士の資格が
取れたとしても実務で行うには経験を必要とします。そんな目論見から
応募しました。

面接にあたり写真を撮ることを思い出しました。何年ぶりかでスーツを
着てネクタイしめて近くのコンビニエンスストア前に設置されている自
動証明写真撮影機に出かけてゆきました。料金は800円でした。

登録している就職支援会社からは履歴書用写真は新宿の伊勢丹か日本橋
の高島屋のスタジオで撮るようアドバイスされます。お見合い写真など
では有名な写真館らしいのですが証明写真でも2万円くらいかかります。

第一印象は写真からというのが支援会社の言い分ですが、ネット応募の
場合写真つき履歴書を提出するのは面接の場です。本人がいるんだから
正しく映っている写真ならそれで十分だろうと。もったいなので800円
にしました。きれいに撮れていたと思います。

応募した会社はなんと私が通っていたビルの向かいにありました。歩い
て10分程です。久しぶりのネクタイをしめ準備万端整えてちょうどいい
5分前に着くように自宅をでました。ところがすれ違った人の服装を見
て自分がベルトをしめていないことを発見しました。鞄は黒、靴も黒、
で?と思ったらベルトをしていなかったんです。

あわてて自宅に戻りベルトを手に飛び出しました。歩きながらベルトを
締めて会社に着いたのは1分前、汗だく、息切れの激しい状態で面接を
受けることになりました。

募集していた会社は正社員を求めていたのでした。現場の配線担当、営
業担当、事務職に分けた募集をしていたようです。私は「日給」に目を
奪われて応募したのでそれらのことは何もしりませんでした。

その上でこちらから一方的に条件を並べたてました。フルタイムの勤務
はできない。これは顧問契約を希望してくれている会社があるためです。
それから就業できる日は決まっていない。毎週1カ月先までの予定を提出
することで仕事をもらえるか。電気工事士の試験は受けたが合格するに
は12月の実技試験結果を待たないと判らない。応募した目的は現場の配
線作業スキルを身につけたかったから。などなど。

言うに事欠いて自分の都合ばかりまくしたてて、採用してほしいのかそ
れとも働いてやってもいいのかの境目もないような面談になってしまい
ました。でも先方は丁寧に対応してくださり今週中に希望が受け容れら
れるか否かを連絡してくれるとのことです。

若い人たちは将来の可能性に投資してもらえます。いま即戦力でなくと
も将来期待できる素養が感じてもらえれば採用されるでしょう。しかし
我々トシマのおじさんはそうはいきません。いま、何ができるんですか。
と値踏みされます。

だからこそ自分をさらけ出すことが必要です。きれいな写真撮って指導
されたように受け応えして、過大評価されて入社したことくらいその先
の人生を重くするものはないのではないでしょうか。身の丈で働くこと
こそ大切なことだと思います。

生簀をでたら自分を正しく評価しましょう。背伸びせず、臆せず、卑下
せず。自分自身をさらけ出してみませんか。

せっかく会社辞めて個人にもどったんだから。


自分の年表をつくってみませんか
 会社員でいた頃に培ってきたことと、趣味で培ってきたことを組み合
わせてなんとか雇われない仕事が見つけられないかとあがいています。
会社にいた頃はあちこちの職場を転々とし、自分が何屋だかわからない
場所にこの歳になって立っています。

でも「何屋」として自分自身の職業にできる人は極々限られているとも
思っています。役者、歌手、落語家とか。映画監督もその一人でしょう。
でも会社の中での仕事はそうはいきません。社内では「経理屋」とか呼
ばれていても生簀の外にでればただの事務職としか扱われないでしょう。

ハローワークや東京人材銀行といった再就職斡旋施設の求人条件を見る
につけ「○○屋」というのが実は買い叩かれているように感じてしまい
ます。一級建築士だって年収500万円くらいの募集しかありません。

いわゆる国家資格を持った人達でも個人としての応募価値は実は大きな
金額にはなりません。少し前に見た報道番組では弁護士資格をもった人
のうち年収が500万円以下が40%以上だとか。看板弁護士の持つ事務所
で俗に言う「イソ弁(居候弁護士)」はその程度の給与しかもらっていな
いのでしょうか。時間をかけ勉強してもその程度だとがっかりです。

でも組織の中でそれなりの期間活動してきた人たちには様々なノウハウ
や物事を把握、解決するための目線が備わっているはずです。こういう
ときはまずここから始めてみよう。とか、そんなときはあれとあれを天
秤にかけてからこうきめたほうが安全だとか。

自営業で、あるいはオーナーとして会社を経営している人たちは毎日こ
んな判断をしながら事業を継続させているはずです。継続しているのは
判断が間違っていなかったからです。というか下した判断を正解にする
よう活動したからでしょう。

ここがサラリーマンと大きく違うところだと思います。サラリーマンの
役職にいる人たちは権限を持ちその場での判断を下しますが、その結果
を正解に導く努力もしなければ、結果が悪くても責任を問われない仕組
みに守られています。

でも自分自身で会社を経営している人たちにそんなタコはいません。あ
たりまえです。自分の判断で会社は大きく動くのです。大企業と中小企
業の判りやすい違いです。

でも大企業も最初は零細企業からスタートし、黎明期の経営者は緊張感
高く商売だけでなく社内のエネルギーの強弱を感じていたはずです。鈍
感な奴は沈み、敏感な人は飛び上がりました。それはそうでしょう。

規模の大小を問わず、組織の中でその盛衰を目の当たりにしてきた人に
はその時々の経営者への評価があると思います。そしてその時々、自分
が何を行い、どんな成果を自分が感じたのか。会社の評価だけではあり
ません。人脈の拡大、視線の広がり、仕事への価値観の変化など社会人
としての器を大きくしてきているはずです。

年表を作ってみませんか。小学生の子供たちが社会科の教科書と一緒に
つかっている年表。何年に社会人になり、何年の何月からいつまでこん
な仕事をして、どんな仲間とあんな毎日を送っていた。きつかったけど
こんな成果があったんだ。とか。

時間の推移に伴い「所属」「上司」「仕事」「仲間」「自分への評価」
「自分が思う成果」「くそったれのこと」「家族のこと」「家を買った」
など人それぞれの切り口で年表にしてみてください。

自分が「イケてた頃」「いまいちだった頃」など様々見えてきます。
サラリーマンに甘んじているのなら忍耐こそ必要な能力だったのでしょ
うか。そんなはずはありません。

自分自身の人生を見直すためにこの年表と正直に向かい合うことが必要
です。「わたしは何がしたかったんだっけ」「わたしにはこんなことが
できるんだ」に答えを見つけることをはじめてください。