プロフィール

運はみんなに平等

Author:運はみんなに平等
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

屈託のない浪人生活
 退職して「勤務時間」や「通勤時間」に拘束されることはなくなりま
した。朝から晩まで自分で時間の使い方を決めて過ごすことになります。
再就職支援会社では、早く就職した人と遅い人では契約の年収に差が生
じるものだと説明されます。再就職までの空走期間が長くなると書類選
考の段階でドロップしてしまうとも。これは再就職支援会社が一日も早
く卒業してほしいとの目線からの見え方で、要するに値が付く人は早く
に決まるし、そうでない人は条件が合いにくい。それだけのことではな
いのかとも思えます。

確かに自由な時間を長く過ごすと、だんだん感覚もルーズになってきて
いっちょ気合を入れて働くか、といった気分になりにくくなることも事
実かもしれません。私は大学浪人の時、1年間の宅浪を経験しています。
予備校もなく、模擬試験も一度も受験しませんでした。確かに勉強を始
めたのは、電車に乗ってきた学生の服が冬服に切り替わったのを見た時
からでした。うあっ、もう冬服の時期かと。

でも社会人をそれなりに過ごしてきた後の「浪人」生活はわるくありま
せん。一度くらい経験してみるのもいいです。よく言えば人生の厚みを
増すチャンスでもあります。もの造りに関わってきたことから、様々な
製品や作品を見てどのように作られているのか興味が湧くことがありま
した。でもそのままにしてありました。

家の中で生活していても、あったらいいなと思えるものに行き会ったこ
とはありませんか。それらを実際に作ったり、探してみたりする時間も
楽しいです。

ここからはそんな「浪人生活」の過ごし方をご紹介してみようかと思い
ます。更新頻度は極端に低くなるかもしれませんが、すこしづつ書き足
してゆこうと思います。

ちなみに今日は朝から奥浅草と呼ばれる「吉原」にある靴職人さんを訪
ね、紳士靴の製造工程をじっくりと3時間半にもわたって拝見させて頂
きました。次回はこの内容をご紹介します。


スポンサーサイト
台東区の工房巡り
 そもそも浅草の職人工房巡礼に出ることは三年前から考えていました。
台東区が発行している『台東区 手作り工房マップ』という小冊子を手
にしたためです。家族で浅草にサイクリングに行き、雷門前の観光案内
所でもらいました。浅草は革工芸をはじめ、江戸指物、べっ甲、金細工、
ガラス工芸(江戸風鈴)などなど、様々な職人さんが集まっている町で
す。それはそうでしょう、江戸の昔から粋な町として栄えた中心地です。

『手作り工房マップ』にはこれら職人さんたちの工房が100近くも紹介
されていると同時に、それぞれの工房が提供してくれている見学や体験
コースが記載されています。私の手帳の1ページ目には「退職したらや
ること」としてこの職人さん巡りが書きとめられていました。それを漸
く実行に移すことができました。

パンフレットには見学も体験も電話で予約するよう書かれています。し
かしどのような内容なのか判らない部分も多く、まずは現地を訪問して
話を聞かせてもらい、その上であらためて予約をしようと浅草に出向き
ました。訪問を予定した工房は10箇所ほどでした。

木工を趣味にする私にとって最も関心が高かったのは「江戸指物」工房
です。5~6件ほど掲載されていました。その中から体験コースとして最
も長い4~5時間と書かれていた工房を筆頭に3件、靴工房、革細工工房、
襖引き手の工房などを地元の区営バス「めぐりん」の1日乗車券300円を
購入し一日かけて回りました。

中には修学旅行を対象に行っているため個人では開催できないとの箇所
もありましたが、それも5人ほど集まれば開催して頂けるとの事。ぜひ
参加者を募集したいです。また訪ねた指物師のお店は閉じられていて、
インターホンで呼んでみると『ああ、わざわざ来てもらって申し訳ない。
昨年肺を半分取っちゃって仕事休んでるんです。来年の春にはまた始め
ようと思っているからまた寄ってみてください』との回答。職人さんの
高齢化が進んでいることを痛感しました。


最初に見学を承諾いただいたのが靴工房の「The Shoe Works」という店
でした。末光 宏さんという四十半ばくらいの方が一人で運営している
オーダーメードシューズのお店です。ここがすごかった!

店の扉を開け、中にいたご主人に「手作り工房マップをみて歩いている
んですが」と告げ、靴作りを見学させていただけないかとお願いしてみ
ると、何と、『そうですか。今日は型紙作って裁断しているだけなので
面白くないでしょう。ちょうど来週の仕事の計画を考えていた処です。
水曜日では如何ですか。縫製した革を木型を用いて靴の形にする作業を
お見せできると思います』と。

こんなこと言われたらうれしくて言葉になりませんね。一枚の革を引っ
張り、伸ばし、畳んで足の形に合わせる。どうすればそのようなことが
できるのか不思議でなりませんでした。引っ張って底に回したところで
皺だらけだろうし、そもそもなんで皺もなくあのような自由曲面に仕上
げられるのか。

引っ張る前の革はどのような形をしているのか。引っ張った後の固定方
法はどのようにしているのか。どう引っ張れば形が整うのか、使ってい
る道具はどのようなものなのかなど不思議の塊でした。それを目の当た
りにすることができるんです。水曜日が待ち遠しくてなりませんでした。

皆さんの中で靴の製作工程をご存知の方、いらっしゃいますか。すごい
です。私が見せて頂いたのは縫製された甲の側の革を木型に嵌めて形作
る工程でした。10時に訪問し、気づいたら午後1時半でした。この間の
詳細と感想は次回までお待ちください。


浅草の靴職人さん工房①
 台東区手作り工房巡りの最初は「The Shoe Work Shop」という靴工房
でした。前にも書いたとおり見学、体験を申し込むにあたりまず現場巡
りをした際に予約させていただいた工房です。

末光 宏さんという方が個人で経営されている、いわゆる作業場でした。
広さ10坪ほどの作業場の中央には畳一枚分くらいの作業台に靴の革を
裁断する型紙や作業工具が置かれていました。入って右側には工具抽斗
や接着剤などが収納されている机、その前には椅子、さらに頻繁に使用
する工具や材料が収められている木製のワゴンがありました。

作業場の周辺には縫製に用いるものでしょうか、工業用ミシンに似た機
械が4~5台ほど置かれていました。たぶん革を縫う機械、底を縫い合わ
せる機械など工程ごとに必要なものだと思います。遠めにはやはりミシ
ンのようです。

約束の10時にドアを押したところ、末光さんはすでにスタンバイしてい
ました。『やあ、どうも』と心安く声をかけてくれて、椅子を差し出し
紅茶を入れてくれました。この段階でもうメロメロでしょう。

2代目、3代目、いつの頃から浅草で革製品を扱っているのかと聞いたら
なんと『私が初代なんです』と意外な回答。靴製作会社に就職したけど
客の言い分と職人の言い分、どちらも切り捨てることなく仕事を進める
ことの難しさを知り、自分で作れるようになるのが早道と決め革靴業界
では聖地とされるイギリスに留学し、一年半学び仕事を始めたとのこと。

予約に伺った時に話されていたように、靴にする甲側の縫製はすでに終
えてあり、靴の木型に嵌めて形作る工程の準備が整えられていました。
私がお願いしたため、わざわざこの日時に合わせて準備してくださった
のです。

縫製された革を木型にかぶせます。木型で作られた足首にあわせ革を被
せます。そのとき縫製された革に設けられた靴紐の穴に太めの糸を通し
編んで結んでおきます。この結び方がきつくても、緩くてもだめです。
ちょうどいい具合に紐を締めて型に被せてます。

木型の底には靴の中底となる厚手の革が付けられています。靴を注文す
るお客さんは市販のものでは満足できない方たちです。足の形は千差万
別、自分の足にあった、歩きやすい靴がほしいひとたちが注文に訪れま
す。足型を採る際、足の平のどの辺りに体重が分布しているかを調べて
おきます。

大きな加重がかかっている部分は濃い色がでるようになっています。木
型はこれらの計測結果に基づき靴木型専門の職人さんが製作しています。
加重が大きい場所は、足の平が出っ張っている訳です。靴木型もそれを
再現するように製作されています。

中底の厚手の革をこの木型に合わせると、木型の出っ張っている部分が
下に膨れてきます。そのまま底をつけると底まで凸凹してしまうために
中底を木型に貼った時点で、その裏側の出っ張った部分を漉いてゆきま
す。中底の革裏を削いでゆくわけです。

凹凸が亡くなったら甲側の革を中底の裏側に回すように引っ張ってゆき
ます。足首の位置や革を縫製しているステッチ(縫い目)の位置を確かめ
ながら、要所要所を木型の足底に釘止めして行きます。木型は靴を注文
した個人のものです。同じお客さんが多くの靴を注文すると一つの木型
でたくさんの靴を作ることになります。なので、木型の底には無数の釘
の穴が残ることになります。釘が打てないくらい穴が空いたら木型を作
り直す必要があります。そういうお客様もいるようです。

書いているとどんどん書きたくなります。長くなるので一旦区切らせて
ください。続きを書きます。


浅草の靴職人さん工房②仕事を目の当たりにして
 靴はあらかじめデザインされたスケッチに基づき、型紙を使って裁断
された革を美しいステッチで縫製された革を木型に被せることで形づく
られていきます。靴については全くの素人ですが、生産技術屋として靴
づくりを一言で表すと「縫製された革をどの方向にどれだけ引っ張って
木型に沿わせるか」を競う技術のように感じます。ただこの作業に入る
前にお客さんに合った木型を製作するプロセスがあります。足型をとり、
あらかじめ用意されている標準型からの差異を削ったり、足したりしな
がらお客さんの足形に合わせて修正してあります。木型は専門の職人さ
んが製作するそうですが、出来上がった木型にさらに細かな修正を加え
お客様の要望に沿ったものに仕上げるのは靴職人さんの仕事です。

末光さんの作業を見ながら聞かせて頂いた話しですが、じつは靴の中で
足は様々な圧迫を受けているというのです。それも足のどの部分がどの
程度押されていると心地よく、緩んでいるとぶかぶか感じる。また過度
に押されると「当たっている」として痛くなります。

私達が店頭で買う「革靴」はいくらくらいでしょう。私が履いている靴
で高いものでもせいぜい2~3万円程度です。それでもこのような靴を買
うのにはそれなりの勢いがないと買えないレベルです。しかし靴職人さ
んが扱う靴はそれとは桁違いです。末光さんのホームページによると25
万円からと記載されています。靴を保管するために中に入れておく保管
用の木型というものもあって、これは靴とは別に1万5千円程だそうです。

靴を注文する人たちはこの価格に合う性能をもとめているのでしょう。
また市販の靴で満足できない人達です。履いた具合がしっくり来ない。
どこかが当たる、どこかが緩いといったきめ細かな評価尺度を持ってい
る人たちだと思われます。お金があるから注文するのではなく、自分の
足にとって快適な靴を求め相応の金額を支払うことを厭わない、手強い
相手です。

足型を採る際、裏側にインキを塗ったシリコンゴムの上に乗ってもらい
下に敷いた紙にどの程度のインキが転写されたかで足裏の面圧を知ると
共に足の輪郭をなぞり、外形を記録します。ですが足の形は体重のかか
り方で変化するそうす。確かにそうでしょう。前のめりになれば前が横
に広がり、後傾すれば踵が膨らみます。また足型を採るときは素足です。
靴の中では周囲から相応の圧力を受け、足が変形しているとのこと。数
十万円を支払おうというお客様はそれらをすべて網羅した上で快適な靴
を求めています。

縫製された革を木型に沿わせて行く過程で、中心をずらさないよう大ま
かに靴中敷を巻き込んだ形で木型に釘止めしてゆくと先回ご紹介しまし
た。大体の位置が決まったら、部分的に釘を抜き(たぶんゴム系の)接
着剤を中敷革の下と甲側の革に塗布し、また釘で止めてゆきます。粗く
とめた部分を真ん中からまた引っ張って止め、徐々に細かく止めてゆく
と同時にハンマーで叩き接着してゆきます。接着が完了すると止めてい
た釘は抜きとられます。

もっとも細かな部分はつま先です。革を引っ張り、畳むようにひねって
止めてゆきます。表面に皺が残らないよう、そして靴裏で凸凹にならな
いよう、引っ張り具合、そして畳み具合を革と相談しながら進め、最後
は中敷革の裏側は数ミリ間隔くらいの細かな「ヒダ」で覆われてゆきま
す。引っ張り、釘止めされてゆくヒダの間隔は数ミリレベルです。

靴を履いて歩くとき、靴は土踏まずのちょっと前のあたりで折れ曲がる
ように変形するそうです。そしてつま先と踵の部分は変形してはいけな
いのだと。特に踵の部分は足を踏み出したとき強く体重を受け止める必
要があるため強固にする必要があるとのことです。つま先には樹脂性の
芯が、踵の部分には厚手の革が芯材として追加されています。踵に用い
る厚い硬い皮は先の丸くなったハンマーで叩き、まるで鍛造品のように
形が整えられてから貼りこまれてゆきます。

甲側の革はこのようにして木型に沿わせられ形づくられてゆきます。こ
の際、あまり革を引っ張りすぎると型からはずしたときに形が変わって
しまうことがあるそうです。残留応力が残っている訳です。

木型に沿わせる工程で最も難しいのは「足の甲」の部分の成型ではない
かと思います。足の甲の部分は横から見ると下に凸の曲線になっていま
す。木型の基準位置は足首の部分ですから、つま先側に引っ張りすぎる
と革はピンと張られ下凸の形状から離れ、直線的につま先に向かいます。
しかもつま先の曲線が最もきつく、十分に引っ張らないと形が作れませ
ん。革が発する「ひっぱりすぎだよ」などといった声を聞きながらバラ
ンスをとってゆく。

足の甲は横から見ると下に凸ですが、前から見ると上に凸です。たぶん
横に引っ張れば甲の曲線に沿い、前後に引っ張ると甲の曲線から浮いて
しまうのではないでしょうか。つま先のきつい曲線にあわせると同時に
革を横方向に引っ張り先端と甲の双方が木型に密着する。しかも全体の
バランスを崩さず、縫製したステッチのラインが美しく見える位置に配
置する。

これらの微妙なバランスを、毎回左右ですら異なる革の性質と会話しな
がら進めてゆくのだと思います。これは至難の業です。何しろ靴は右足
と左足があり、並べたときに左右対称に仕上がっていなければなりませ
ん。

そしてさらに難しいのは最初に書いた「お客様が満足するフィット感」
を実現することです。靴の中で足は様々な方向から圧力を受けています。
歩いてきるときなどはさらにその分布は複雑です。これらを素足で平ら
な「型採りゴム」の上に置かれた足から読み取る必要があります。何回
も繰り返し作ってきたお客様の足なら勝手知ったる作業かもしれません。
しかしどのお客様も「お初」からスタートします。それも高価な靴です。
初日に白星が出せなければリピートは得られないでしょう。

私はその場を目の当たりにしていませんが、たぶん始めてのお客様が見
えたとき、巧みに語りかけどのような靴の履き心地を求めているのか。
採られた足型から診てこのお客様が市販靴のどこに不満があるのかなど
測定データには現れないニーズをきめ細かく把握し『このような靴を探
していたのではありませんか』と出来上がった靴を以って提案できるこ
とがまさに匠の技だろうと思います。

使い込んだ木型の裏には無数の釘穴があいていました。同じお客様から
何回もの注文を受け製作してきた歴史です。それほどの期待に応えてき
た靴工房の職人さんとの3時間半はとても楽しく、充実した時間でした。

訪問の最後にフィレンツェでオーダーメイドされたある日本初のプロサ
ッカー選手の靴がメンテナンスのためドック入りしているのだと見せて
いただきました。同じデザインで作られた短靴とハイカットのブーツで
した。スエード製のとても美しい靴でした。

末光さんは週に一日、青山の根津美術館近くにある紳士服店「Tie Your
Tie」にて靴の製作や修理、接客なども行っているとのことでした。一
度店を訪れて話を聞かせてもらっては如何でしょう。靴を注文しなくと
も気軽に応じていただけるはずです。時間を割いてプロの話に耳を傾け
てみませんか。得るものはとても大きなものに違いありません。


引き手金具職人の仕事場①
 職人さん訪問記の二回目は、襖や引き戸に使われている「引き手金具」
の職人さん、堀内宏さんの仕事場です。和室が少なくなり引き手金具を
目にする機会も減ってきていると思いますが、引き合いに出すのも申し
わけないですが居酒屋の座敷の引き戸や旅館などに行った際にお世話に
なっています。

堀内さんが扱っている「引き手金具」はこれらとはまるで別物、別格で
す。十年ほど前に建て直された奈良、薬師寺の襖引き手。まもなく落成
する新歌舞伎座の貴賓室の引き手などはいずれも堀口さんの作品だそう
です。見学の記念にと薬師寺用に製作された引き手のミニチュア版をお
土産に頂いてしまいました。もちろんこれも堀口さんの手作り品です。

まず驚いたのはこの引き手には「大、中、小」の3つのサイズがあると
いうことでした。職場に行くと周囲の壁に様々な作品や引き手、取っ手
が展示されています。もちろん私のような見学者向けに準備されている
ものですが、あまりにも様々な形、様々な手法が用いられているという
ことに驚かされます。話を聞き始める前から質問攻めにしてしまいまし
た。

引き手には「大、中、小」があるのは、襖は大、天井と鴨居(襖の上の
梁)の間に設けられた天袋に用いるのが中、書院造りに代表される違い
棚の下などに設けられる地袋に用いるのが小だそうです。同じデザイン
で3種類の大きさが用意されてます。

成形に用いられる技法は実に様々ありましたが、堀口さんが行っている
のは「折縁(おりぶち)」と呼ばれる手法でした。材料は主に厚さ0.8
mm真鍮が用いられています。

まず型を用意します。厚さ10mm程の鉄の型です。ちょうど一枚の厚い板
から引き手の形を糸鋸で切り出したように雄、雌の組み合わせになって
いて、その隙間がちょうど材料の厚さ0.8mmになっています。雄型と雌
型の合わせには傾斜が設けられていて、嵌め合わせや、型からの取り出
しに配慮してあります。また雌型の外形はくり抜かれた穴より一回り大
きな形をしており、変形したドーナツになっています。このドーナツの
幅が引き手の縁(フランジ部)の幅になる訳です。

材料を雄型の外周と同じ長さの短冊に切ります。短冊の幅は型の厚さよ
り5mmほど広くしてあります。これは後で引き手の縁周りになる部分で
す。短冊の両端を銀でロウ付けし、輪にします。これを雄型の外側に木
槌で叩きながら嵌めこんでゆきます。そしてさらに雌型に嵌めこみます。
その上で型の厚さからはみ出した部分を外側に広げ、縁にします。

縁付きの枠形状ができたら型から外します。まず雄型を裏から叩いて抜
き、その雄型を使ってこんどは材料を雌型から型から外します。そして
取り出した枠の底の側になる部分を数箇所叩いて、底板を取り付ける為
の爪を作ります。これで引き手の枠が形づくられました。

ロウ付けされた短冊の輪と雄型の周囲の寸法をぴったりあわせることは
まず無理です。そこで短冊側をわずかに短くし、雄型に嵌める際の叩き
具合で素材を微妙に伸ばしながら密着させているように思えます。雄型
と材料の間に隙間ができてしまっては、こんどは雌型に嵌めることがで
きません。微妙な力加減で材料を変形させ型に嵌め込んでゆく。ここが
第一関門です。

第二関門は鑢がけです。様々な目の鑢を使って形と表面を整えてゆきま
す。折り曲げた縁の内側の角は直角になっておらず丸みをもっています。
鑢で素材を削りこみ直角にすることでキレのある形になってゆきます。
これは丁度アップルのiMacが採用しているデザインと共通するものがあ
ります。ひょっとすると堀口さんの引き手がヒントになっているのかも
しれません。

鑢がけ後、鑢目を消すためにキサゲで表面を削いでゆき、さらに朴でで
きた炭で磨き込んでゆきます。この磨き次第で仕上がりの表情が決まり
ます。普通の楢や樫の炭では硬すぎて傷が残ってしまうのだそうです。
丹念に、斑なく。根気のいる作業です。これが第三関門でしょう。

次は色づけですが、これはまた次回ご紹介します。


引き手金具職人の仕事場②
 色づけに用いられる技法は「煮色着色」と呼ばれるものです。これは
金属表面に化学変化による酸化膜を生じさせて発色させるものです。身
近な例ではヤカンやなべのアルマイトがあります。

銅製のなべで硫化カリウムと緑青を加えた湯(硫酸銅の水溶液に緑青を
加えたもの)で煮て色をだしてゆきます。硫化カリウムはちょうど硫黄
の温泉と同じ匂いがします。箱根大涌谷や草津温泉のあの匂いです。

発色は化学反応なので、温度、時間、濃度や表面の細かな凹凸つまり磨
き具合で変わってきます。同じ材料で同じ様に作ったつもりでも、最後
の朴の炭での磨きが一様でないと同じ色を出すことができません。磨き
に斑があると、そのまま色むらになってしまいます。

第四関門は色合わせです。材料をよく水で洗い、これをなべの中に吊る
します。頃合を見計らって引き上げすぐ水に漬けてから引き上げて色合
いを確認します。この作業を繰り返しながら色合いを合わせてゆきます。
私には判りませんが微妙な色合わせが行われているのだと思います。も
ちろん今時の色差計などは使いません。目で見てあわせこんでゆきます。
もともと絵の具やインキでは表現できない金属の色を変化させ、合わせ
てゆくわけです。

この酸化膜による色は用いる材料によって異なります。引き手金具に用
いる材料は求める仕上がり色により様々な合金が用いられています。主
に使用されるのは真鍮で、銅と亜鉛の合金です。渋い黄土色に仕上がり
ます。銅と金の合金、赤銅の場合は紫がかった黒に、銅と銀の合金、四
分一(しぶいち)では渋い灰色に仕上がります。この他に銅や銀、洋白
など求める仕上がり色に合わせて使い分けます。

私が体験させていただいた色だしは、ぬるま湯に硫化カリウムを溶かし
そこに漬け込むという簡易的なものでした。銅の色が見る見るうちに黒
く変化してゆきます。用いた材料は赤銅だったのでしょう。型で成型し
ただけのもので、磨きなどは行っていなかったため仕上がりは残念なが
らムラムラでした。また材料の帯を輪にする際に銀でロウ付けした部分
は同じ色になりません。これを引き手のどの部分に持ってくるかも腕の
うちのように思います。

色が出たらきれいに水であらい手ぬぐいで拭き取ります。タオルでなく、
この手ぬぐいを使うところがいいです。そしてさっと火にかざして乾か
します。枠と底の着色が終わったら、最後の組み立てです。

底板は糸鋸で切り出して作ります。枠の底側を叩き出して形作った爪の
位置に合わせ、底の板に切り欠きを作ります。鑢で削って作ります。枠
と底を合わせ、爪の部分を叩いてカシメて完成です。

ここでもうひとつ大切なことがあります。枠と底板の隙間です。枠を叩
いて成型するとき底板と合わさる部分が波打ったりしては組み立てた時
隙間ができてしまいます。縁を叩きだす技、そして底に当たる部分を平
坦に鑢で仕上げる技、いくつか鍵となりそうな作業を「関門」としてご
紹介しましたが、実は手を抜ける工程は一つもないです。

仕上げに樹脂塗料を塗って表面の保護が行われます。

引き手金具に用いられる技法は、堀口さんが扱う「折縁(おりぶち)」
の他、彫金、七宝、漆、箔貼り、蒔絵とじつに様々です。要は引き戸を
開け閉めする際に指がかかればいいだけのものにこれだけの技法、技術
がつぎ込まれている。すばらしいです。今年は伊勢神宮の遷宮の歳です。
宮大工さんらは辛うじて20年周期で継承できていますが、今回拝見さ
せて頂いた職人さんらは皆個人の力だけで技術を支えています。

昨年訪問した職人さんは以上です。回れば回っただけ、もっと回ってみ
たくなります。これからもあるだけの時間を使って散歩してみようと思
っています。皆さんもいかがですか。


職人さんは一匹狼じゃなかった
 堀口さんが製作した引き手はそれ自体で用を成すものではありません。
襖、引き戸に据えられてはじめて生きるものです。そこには襖紙の職人
さん、襖の枠の職人さん、枠に紙を張り込む職人さんなどの手を経て生
かされています。職人さんたちは互いにチームを形作って仕事を完成さ
せているということに、なんと今頃気づかされました。

職人さんは一匹狼ではありませんでした。実にきめ細かく連携した職人
ネットワークの中で、他の人にはまねのできない専門分野を担っている
「要素」でした。

会社にいると『俺はなにも手に職がないから会社辞められない。手に職
をつけなくちゃなあ』などという台詞もよく耳にしました。手に職がな
いから会社の中でなくちゃ生きられない。手に職があれば一人でやって
ゆける。そういったニュアンスに聞こえる言葉で、いままで違和感なく
聞いていました。でもそれは全くの誤りでした。

手に職をもち自立することが如何に厳しい世界に生きることか。サラリ
ーマンとはまるで世界が違います。教えられた芸を披露する程度では何
ひとつ仕事はさせてもらえません。

靴職人の末光さんにしてもしかり。引き手金具職人の堀口さんにしても
しかりです。判りやすい引き手金具を例にとってみます。訪問して様々
教えていただいたことですが、堀口さんが一つの引き手金具を製作する
過程には夥しい職人さんらが関わっています。その最たるものは鑢職人
の深沢さんです。タガネを使って注文通りの鑢を作ります。引き手金具
の仕上がりはこの鑢に負うところが大きいことはご紹介した通りです。

さらに引き手金具の装飾には煮色染色以外にも漆や箔、蒔絵、七宝など
が用いられますが、これらもその専門の職人さんらが請け負っています。
そして出来上がった金具を収める襖にあっては襖紙の絵柄の染色用型を
作る職人さん「型付師」。この型染めに用いる型は和紙に柿渋を染み込
ませた渋紙というものを切り抜いて、色数に合わせ何版も用いられます。
この染色用型紙自体を作る職人さんもいるわけです。襖の骨組みを作る
職人「骨屋」さん。襖の縁に漆を塗る「塗師(とし)」職人さんらの仕事
があって、初めて堀口さんの引き手金具を収める場所ができるわけです。

その襖をしつらえる和室に思いを馳せると、どうでしょう。一体何人の
職人さんらが総出で、よってたかって仕事をしているのかということが
判ります。

手に職をつけて仕事をするということは、プロとして大きく重厚なシン
ジケートの一員として他を寄せ付けない仕事を担うということの様です。
サラリーマンがちょっとのことで身につけられる「手に職」とは大きく
異なるものであることは間違いありません。

プロとして仕事をするにはチームを組むプロ達に認めてもらう必要があ
ります。組織が面倒で独り立ちしよう、手に職をつけようと考えている
のであれば早めにプロの職場を訪問し、考えの誤りを正したほうがよさ
そうです。その上で今いる職人さんらに無いものを生み出せると思える
のであればそれはまた新たなジャンルのプロフェッショナルの創造です。
こう考えればいい目標にできそうです。

そのためにも自立を目指すなら、まずプロの職場を訪問しましょう。


木工家デビュー?
 狭い机の上を使いやすくするため、パソコンのキーボードをモニター
の下にしまえる台を作り使っていました。市販でも様々な仕様のものが
ありますが、木工を趣味にしていたので自作しました。

材料は娘の部屋をフローリングに改装したときに購入した楓(メイプル)
の無垢材です。厚さは15㎜あってしっかりしたものに仕上がりました。
使ってみると、楓材の明るい色や木目が目に優しく無機質なパソコンの
周囲が柔らかさを持ち、使っていて心地よいようになりました。

これをさらに二つ作り売りに出したところ、なんと二つとも売れました。
自分の作品が買ってもらえる。これはうれしいです。金額的には確かに
わずかなものですが、その何倍もの喜びがあります。

10年ほど前になりますが、会社が早期退職の募集を本格化させた時期に
早く辞めて東急ハンズの店員になりたいと思った時期があります。東急
ハンズは木工を趣味にする私にとって最高の職場です。木工といっても
製作に必要なものは木材と刃物だけではありません。

カウンター下に取り付けた棚にはガラス引き戸が必要ですし、ガラスに
模様をつけようとするとサンドブラスト、トールペイント。木材の表面
処理には砥の粉、オイルステイン、ニスやオイルも必要です。塗装に対
する知識も求められます。

椅子を作れば革張りにしたくなります。背もたれに革編みを使ってみた
くもなります。自分で作ろうとするとどんどんその範囲が広がってゆき
ます。

東急ハンズでアルバイトとして採用してもらうため、DIYアドバイザー
の資格もその当時補助金をもらいながら通信教育で取得しました。

これまで家庭内の使い勝手を良くするための趣味でした。娘の本棚とか
カウンター下の吊ガラス戸棚。夏休みの自由研究としてのドールハウス
や太陽を中心に地球が自転公転し周囲を月が回る三球儀、ちいさいもの
ではすわりの悪い食器をきれいに収める台やCD、DVD収納抽斗などです。

でも今回、その中から商品が生まれました。とりあえず買って頂けたの
です。これはうれしい。

いま自宅でも使いたくなる機器を10種類ほど挙げ、その設計と製作準備
を始めました。なんかわくわくします。

家の内装に手を加えるにはどうしても屋内配線が必要です。壁に埋め込
み、写真や絵、置物などを飾る棚の「ニッチ」を作るにしても照明用壁内
配線が必要です。このような屋内配線には第二種電気工事士資格が必要
です。いま、職業訓練校の格安の講座に参加し猛勉強中です。

人に雇われない人生が実現できたらなあと夢を見ています。


出たきり浪人(でたきりろうにん)
 浪人生活を始めてはや9ケ月目に入りました。最初のうちは様々な手
続きに奔走し、一段落ついた頃からやりたかった職人さん巡りをはじめ
ました。最初はもっと多くの職場を訪ねて廻りたかったのですが個人で
の見学や体験を受け容れて頂けるところは思った程はありませんでした。

そのような外回りの活動が一巡し、確定申告も終えた2月以降は自宅で
過ごす時間が多くなりました。

よく聞く話ですが、お盆や正月に久しぶりに実家に戻っても歓迎される
のは初めの2~3日で、だんだん邪魔者扱いされてゆくとか。浪人も同じ
境遇だと思います。

自宅で早々に仕事が始められれば家族からも「開業」として見てもらえ、
応援ももらえると思いますが、失業者はそうは行きません。仕事もなく
ひねもすなにやってんだろうといぶかしがられる存在になっていっても
不思議はありません。

我が家も例外ではないように思っています。直接何らかのクレームをも
らったわけではありませんが、そう感じられている節もあるだろうと。
そこで最近は図書館を利用することにしました。これはお勧めです。

平日の図書館の閲覧室はひたすら勉強する人たちのたまり場です。誰も
が黙々と本やノートに向かっています。たまにサラリーマン風の人がパ
ソコン打っていたり、雑誌読んで休憩?したりしていることもあります。

いずれにせよ周りが勉強家で囲まれますから集中できます。エアコンも
効いています。静かです。必要な調べものは書棚からいくらでも手に入
ります。そして失業者にはうれしい無料です。

私は朝9時に図書館に向かいます。午前中の3時間で3科目の自習を行い、
昼に戻ってニュース番組みながら昼食を摂ります。私の家内は昼からが
仕事なので、ちょうど入れ替わりになります。ここがミソです。

朝いちばんに起き、朝食を作って子供を学校に送り出し、洗濯と掃除を
終えると、出勤までの1~2時間が家内の自由時間です。この貴重な時間
をいままで通り、一人で、自分のペースで楽しめることが大切だと感じ
ます。

午後は逆に私が一人で自宅にあって、食堂で試験勉強したり、ベランダ
で木工を始めたりと好き勝手に過ごしています。

不安を抱えているのは本人だけでなく家族も同様です。仕事もなく今後
の予定も儘ならない中、余計な摩擦は極力避けるべきでしょう。人と人
の関係はそれがたとえ家族であっても自浄作用を超え、オーバーフロー
させてしまうと修復がきかなくなります。お互いの心が壊れてゆきます。

浪人生活で最も恐れることはこの心の障害が発生することでしょう。そ
うしないよう生活習慣にも工夫が必要です。いちど壊してしまうとそれ
こそ取り返しがつきません。再就職など吹っ飛んでしまいます。

私の場合はDIY活動の拡大のための電気工事士や、憧れる独立起業が果
たせたときの準備として簿記を選びました。工業高校や商業高校生たち
が在学中に取得する程度のものです。なんとかなるだろうと。勉強する
科目が決まれば、あとは図書館で過ごせはいいのです。

職探しやあてのないインターネット検索など、あまり家族に見せるもの
でもないでしょう。そういった作業は同じ境遇の人たちが集うハローワ
ークや就職支援会社のパソコンを利用したほうがいいです。

せっかくの時間、つまらない軋轢を呼び込まないよう生活のパターンを
工夫をしましょう。「出たきり浪人」、これがいいと思います。


組織を離れたら自ら発信しよう
 会社にいる間は言いたいことも言えず、言ったところで被害を大きく
するだけ。そんな思いがあるのではないですか。仕事の方向を決める責
任は部長以上の仕事のはずなのに丸投げされて、さんざん金にもならな
い残業して作っても「そうじゃないだろ!」ってなもんです。

反発したら倍返しが待っています。そんな職場になってはいませんか。
斜陽の職場っていうのはどこもこんなもんです。何したらいいか判らな
いけど責任は取りたくない高額所得者が部下に丸投げ。指針もないまま
資料だけ作らせておいて、これじゃ「俺の上役」が納得する訳がないと
思って叱責し、ひどいときは罵声を浴びせることもあるでしょう。安っ
ぽいテレビドラマさながらの光景が実は現実なんです。ばかばかしい。

上り調子の時はいいです。そのまま「やれ~!」ってなもんで檄飛ばし
ていればいいんですから。売り上げも増え、職場も次々にメンバーを増
やし、先輩面できるは給料もボーナスも増えるはでなんの軋轢も生まれ
ません。

しかしいったん下り坂にさしかかると、次何していいか判らない連中が
ほとんどです。役員クラスから「何するんだ!」がバケツリレーされて
現場の担当者に「お前たち、何すべきか判ってるんだろうな!」になっ
て厳命が下ります。

質問でもしようものなら「それを考えるのがお前たちの仕事だろ」位の
逆切れセリフが戻ってきます。経営者に案がなく下に聞く。下も案なし
でさらに下に聞く。その連鎖が繰り返されます。中にはいい案が提示さ
れることもあるはずです。しかしもともと方向性を持ち合わせない上役
達にその判断ができるはずもなく没になります。

食べたいものがはっきりしていないからファミリーレストランに入った
のに、はっきりしていないからメニュー見ても決められない。絵に描い
たような落語、コントのネタに陥るわけです。

そんな組織とは縁を切って、自分の意見が自由に発信できる立場に移動
しませんか。日本は社会的には意見の自由が一応、保証されています。

そこで、会社から離れたら自分の考えや行動をどんどん発信してくださ
い。サラリーマン時代には思ってもいない世界や人たちがたくさんある
ことが判ります。でも自分から発信しなければ何の感触も得られません。
生簀にいたときと違い向こう側から餌が投げ込まれることはないのです。

だからこそ自由な生き方です。自分から積極的に餌を求めてその存在を
アピールしましょう。発信の仕方はいくらでもあります。

私の場合を例にとると私と同じような状況にある人達に対しこのブログ
を書き始めました。早期退職は日常茶飯事のように行われているにも拘
わらず当事者の扱われ方やその後についての情報が全く閉ざされていま
した。私を送り出してくれた友人たちはじめ、同じ思いにある人たちに
伝えようと思ったからです。

好きだった職人仕事を追って迷惑も顧みず訪ねてあるきました。その方
から新しくできた仕事のメールを頂いて感激しました。東京都が実施す
る職業訓練講座にも参加しました。電気工事士の講師の先生は女性で私
の一回りくらい上でしょうか。またその講座には私より30歳下くらい若
い人達が多く参加していて、刺激を受けると同時に私も刺激を与えてい
たはずです。

直近ではDIYアドバイザークラブに入会しました。会員は40名たらずの
こじんまりとしたDIYアドバイザーたちのサークルですが皆さん私より
20歳ほど上の方々ばかりでした。最年長の方は90歳すぎとか。女性会員
も何名もいらっしゃいます。卓越した日曜大工愛好家から教えて頂くと
共に、私の作品などを紹介し批評をもらうことでコミュニケーションが
始まります。

上から餌が放り込まれる「生簀」を出て自ら泳ぎ始めると自分自身を確
認する作業が待っています。と同時に就職面接への応募に限らず自ら発
信、主張しなければその存在を知る人は出てきません。上から与えられ
るものはなにもないのです。

どんどん出張ってゆきましょう。自分を意識する人達を増やしましょう。
その中から自分の本質が見えてくるような気がします。批判を恐れずに
発信しましょう。それこそが自分に自信を与えてくれる行動だと思いま
す。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。