プロフィール

運はみんなに平等

Author:運はみんなに平等
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
マリンパークのイルカだった
 たとえばここまで状況が悪化せず、今までのAVビジネスで十分な採算
が採れていて、私でも所定定年の60歳まで居られたとしましょう。でも
そのまま隠居生活するだけの経済的ゆとりはありませんし、仕事だから
こそ得られる緊張感にも未練が残ると思います。

55歳という、まあ節目の年齢を迎えて退職したわけですが、今回応募し
なくとも5年以内には必ず退職することになります。晴耕雨読の生活を
望んだとしてそれは何歳くらいから始められるのか。そして退職してか
らそれまでの期間をどう過ごして行くのか。今の生活がいつまで続けら
れるのかを考えると同時に、必ず訪れる新しい生活はいつから始めなけ
ればならないのかも大切な視点です。

唐突ですが、今まさに国中で話題になっている税と社会保障の一体改革。
ふ~ん、と新聞やニュースから入ってくる多くの言葉に対し政府のふが
いなさだけを感じていました。ところが実際サラリーマンから離れると
これらの事が実生活に迫ってきます。人事や総務がよきに計らってくれ
ていたことを今度は自分でやらなくてはなりません。もちろん税金も然
りです。驚いたのはいままで自分が負担していた、そして今後負担を義
務づけられている金額です。びっくりしました。

退職して実感したことですが、大手企業の従業員はたぶん例外なく周囲
を安全な網で囲われ、天敵もなく、所定の訓練を受けて様々な芸を披露
しながら餌をもらっていたマリンパークのイルカにそっくりです。生簀
から外にでて初めて日本人として社会の中で生活するための制度や手続
き、そして必要な費用を知りました。天引きで処理されていた部分です。
その金額に驚かされました。自営で生活している人たちが大変立派な人
に見えてきました。

いままで所属していた組織から離れ、自立しようとすると覚えなければ
ならないこと、学ばなければならないことが何と膨大なことか。ネット
や本、役所などの窓口での会話を重ねてもちっとも理解が進みません。
輪郭を大づかみに把握することができません。これは大変なストレスで
す。

マリンパークでは十分な餌をあたえてもらっていました。でもそう考え
ると、もらっていた餌はみな死んだ魚だったのかと思えてきます。生き
て泳いでいる魚を自分で捕らえたことはなかったんだろうなあと感じま
す。私は自営業の家に育ちました。そんな背景からこう考えが進んでき
たのかもしれません。いっぺん自分の力で、小魚でもいいから泳いでい
る餌を捕らえられるか試してみたい。そう思います。

多少勉強してこのブログを書きはじめました。さまざま機能が用意され
ているにも拘わらずいまだに「書いてアップロードする」ことしかでき
ません。うまく使えば読者の反応も判り、多くの人に読んでもらえるよ
うになれば広告も出せるらしいのです。図書館から借りた本やネット情
報を調べながら勉強してもなぜか、なかなか頭に入ってこないのです。

また余談ですが、会社内を流木のように生活してきた私は42歳を前にし
て光ディスクの研究所に異動しました。ろうそくと凸レンズの事くらい
しか知らなかった私はその年の新人研修に加えてもらいました。研修は
日本語で行われているので、話している言葉は理解できますが内容は全
く理解できません。難しいのです。昼休みに食堂で出会った上司からは
「どう、研修は?」と声をかけられ「言葉としては理解しているつもり
ですが、どうにも頭に残りません」と正直に答えたところ「あ、そう。
まあ歳だからね」とバッサリ。

会社を離れた後、また新たに自分らしい何らかの仕事を続けてゆこうと
考えるのであればスタートは早いほうがいいです。

Fast eats Slow.泳いでいる魚を食べるには相手より早く動かなくては
なりません。運動の大原則です。それが新たに別の会社で働くことであ
ったとしても、60歳からのスタートでは遅すぎます。






スポンサーサイト
早期退職して未来へのバジェットをたてよう
 健康で楽しい人生を送るための手段として早期退職を選択しましょう。
ひとつには所属している会社の置かれている状況があります。私が入社
した30年前は未来に向かっての勢いがありました。自由闊達さがありま
した。いまはそれが消えてなくなっています。毎日愚痴やため息を吐き
ながら自分自身も衰弱していっています。そんなとき、会社は新たなる
人生をスタートさせようとする従業員に大きな経済的援助を行ってくれ
ます。こんなすばらしい話は他にありません。以前には日本人ではない
経営者が『採用する奴に金を払うのは当然だが、辞める奴になんで余分
な金を払う必要があるんだ』と発言されたとか。でも会社は今でも社外
に目を向ける人たちにエールを送ってくれています。

早期退職の最大のメリットはなんと言っても上乗せされる退職金です。
退職してまず心配になるのは子供の教育費や住宅ローンの返済でしょう。
でもこの上乗せ分があればすべてデポジットできます。

文部科学省の平成22年度の資料によると現在中学生の子供が今後、私立
高校と私立大学に進んだ場合の教育費は一人当たり803万円だそうです。
一人あたりの教育費用として1000万円をデポジットしちゃいましょう。
二人だったら2000万円をデポジットしてしまえばもう教育費の心配は不
要です。必要な時期に合わせ分割して利回りのよい運用を行えばいいの
です。

住宅ローンが2000万円残っていたら、これもデポジットしちゃいましょ
う。けっして返済してはだめです。今の金利は0.8%くらいです。こん
な低利で借金できるのは住宅ローンだけです。引き落としの時期に合わ
せこちらも分割して運用しておけばいざと言うときの瞬発力が違います。
三井住友銀行品川支店の話では、品川駅近隣にそびえたつ新しい高層マ
ンションの居住者には60歳定年時にまだ2000万円以上、中には3000万円
のローンを残している人たちが結構いるそうです。手当てのつく人たち
はいいとして、そこからの所得で返済してゆくのは並大抵のことではあ
りません。

ようするに今後支払う義務となる「負債」はバジェット(予算化)しちゃ
いましょう。会社にいる皆さんがなに不自由なく仕事して、出張して、
商品を予定通り仕上げられるのはこのバジェットが組まれているからで
す。日々の売上げやトラブルで使える資金が左右されたら予定なんか組
めたもんじゃありません。行くはずだった出張も延期、中止になってし
まいます。連絡していたメーカーにも迷惑がかかると同時に信頼関係が
失われます。そして商品なんか出せるわけがありません。

あとは生活費です。二人で働けば十分楽しく生活するだけの所得はなん
なく得られます。これは銀行の資料ですが、楽しい老後を過ごすために
必要な金額は夫婦二人で月366,000円だそうです。最低限の生活費とし
て223,000円、ゆとり分で143,000円との試算です。厚生年金の支給額が
20~30万円と見込まれることから、あと10万円分を個人年金しませんか
というのが売り文句です。日々の生活に支障なく、旅行や趣味も相応に
楽しむために必要な所得は月に40万円程度です。夫婦二人でこの程度の
仕事ならどこにでも転がっています。

どうですか。上乗せ金があればこのような組み立てが可能になります。
60歳の定年まで働いて、所定の退職金が貰えても、その後はさまざまな
費用に追われながら生活することになりはしませんか。万一、会社に居
つづけることができない状況に陥ったらどうしましょう。目論見もバジ
ェットもすべてが消えてしまいます。


会社からの給料はだれが稼いだものだろう
 ソニーのような世界的大企業で働く人たちの所得は大きなものだと思
います。会社を辞め雇用保険受給者としての申請を行ったり、国民健康
保険に加入してみると、いずれのケースでも上限として定められている
金額をはるかに超えていました。平の課長ですらそうなんです。民主党
がはじめた「子供手当て」、我が家の娘にも毎月15,000円が支給されま
した。しかしあっという間に廃止され、児童手当にもどったら月5000円
になりました。所得制限を超えていたからです。所得制限を超えた家庭
に支給する必要があるかどうかは別の議論として、そのくらいの所得を
得ていたことになります。

日本の給与所得者の平均年収は2011年度400万円だそうです。住んでい
る地域によって物価の違いはありますが、ソニーで働く人たちにとって
ひょっとすると入社直後からあたりまえのようにもらっている金額では
ないでしょうか。そのくらいの差があります。

普段利用するコンビニエンスストア。そこで働いている人たちはパート
契約の人が殆どでしょう。時給は都内でも900円程度です。毎日立ちっぱ
なしで8時間働いて7200円、30日働いて21万円、年収でも240万円程度に
しかなりません。

働いている個人に能力がないから、と切り捨てるひともいるでしょう。
確かに自分の能力を所得に変換するにはそれなりの手段が必要です。勉
強して力をつけるとか、体を鍛えて力をつけるとか。

でもいままで私がもらっていた多額の給料はいったいだれが稼いでいた
んでしょう。朝から晩まで立ち作業をしている人たちとは桁違いです。
皆さんが如何に優秀でも個人で得ることは極めて困難です。例えば年収
600万円としましょう。残業含めて年間2000時間分として時給は3000円
です。コンビニのバイトとの3倍の違いはどこから来るのでしょうか。

皆さんの職場で働いている派遣社員の方々。一般職、技術職と契約形態
はいくつかありますが、一般職での契約では時給2000円から2500円程度
だと思います。働き具合によって時給を上げることができますが、例え
ば時給で200円という当時限度とされる昇給を行ったとしても本人に渡
るのは20円程度だそうです。給料を上げることが如何に難しいか。

自分を振り返り、退職してどのくらいの収入が取れるのかを考えたとき
会社でもらっていた給料は自分が稼いだものではなく、会社が稼いだ金
を職位によって配分されたものだという考えに至りました。

自分としては、βであり、8mmであり、VHSであり、DVであり、Blu-ray
でありと様々な新規フォーマットの立ち上げに貢献してきたと自負して
います。また効率の改善など費用低減にも寄与したと今でも思っていま
す。しかしそれらから得た所得が自分自身で稼ぎ出したものかと考える
とどうもそうではなさそうです。ソニーという「ブランド」が稼ぎ出し
たものを配分されていたんです。もちろんソニーブランドの価値向上に
寄与したとは思っていますが、ブランドがあったからこそ可能だったこ
とは明らかです。

新製品の立ち上げに同行し、東南アジアの国に出張する機会が多々あり
ました。首都から車で数時間離れた田舎町のスーパーでもソニー製品は
ガラスケースに収められ売られていました。これがブランドの力ではな
いでしょうか。ソニーブランドなら買う人がいるからです。そういえば
先日亡くなられた大賀典雄さんは常にソニーの最も貴重な財産はブラン
ドだと話していました。そしてそれを裏切らないことが大切なんだと。

デジタル化が進み、個人でもデジタルカメラが作れる環境があります。
今売られているようなカメラをより安くて快適なものが創れるかもしれ
ません。でもそのカメラを仕入れて売ってくれる店はありません。個人
も製品も信用されていないからです。

会社を離れ、外から見るようになるとソニーに限らず大手の企業で働く
人たちの給料を稼いでいるのは企業としての信用、ブランドだというこ
とが判ります。そして大きくなったブランドを支えるのには数多くの柱
が必要なんだろうと考えます。

トランジスタラジオに始まり、テープレコーダ、トリニトロンテレビ、
コンパクトディスク、ウォークマン、ビデオテープレコーダー、ミニコ
ンポ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、パソコン、携帯電話、ビデオデ
ィスクレコーダなど多くの柱が加わり、ブランドを大きくし、また支え
てきました。しかしこの柱が一本、また一本と崩れ、失われつつありま
す。

今後も会社に残って働く人たちは、ぜひ新しい柱を加えてゆく仕事をし
てください。商品の形態が変化し、支えているブランドの重心の位置は
移動しています。不要になった柱を太くしても意味はないし、また市場
が必要性を求めなくなった柱は太くしたくとも太くなることはありませ
ん。

柱を構成するエレメントは従業員でしょう。企画、設計、製造、営業、
品証、あるいは人事、総務、経理何れの部署であっても、商品の強化を
通してしか外貨を稼ぐことはできません。自分自身がどのような形で重
心を支える新しい柱造りに参加しているか、明確に自覚する必要があり
ます。

もし私のように次の柱をどこに立てたらいいのか判らなくなっている人
がいたら、会社から目線を離し自分自身の柱はどこに建てるべきかを考
えては如何でしょう。そしてその着工は早いに越したことはありません。


ソニーの肩書きを失って得たもの
 ここまで書いてきて漸く自分の本音に近づいてきました。こんな奴は
会社にいちゃいかん。こういう奴はもっと外に目を向けるべきだなどと
自分自身を奮い立たせるロジックを組み立て、自分を早期退職応募に導
いてきたことが改めて判ってきました。でもそれが本音だったし、それ
に正直に反応したいという自分があったのだと思います。

しかし社会人として常に「ソニーの」を後ろ盾にしてきた自分が自力で
魚が追えるのか。社員証もない、名刺もない、さらには職もない生活が
どのようなものか不安は大いにありました。

収入をなくし家計の固定費リストラを進めました。後述しますがまずは
保険関係の整理に着手しました。重複したサービスを見直し保険料の安
いものに片っ端から切り替えていきました。新しい保険への加入申し込
み書に捺印したところ奥から責任者が出てきてこう言いました。『あの、
失礼ですが無職の方ですね。無職の方は保険金詐欺につながるケースが
多いため受理されないことがあります。無職ではなく「主夫」としてお
いてください』。

かつての上司も申請中のクレジットカードが退職により成立しなかった
と嘆いていたことがありました。大手企業、優良企業、世界企業との名
をほしいままにしてきた会社でしか働いたことのない自分が裸でやって
いけるんだろうか。

退職後、日中は役所だの、職安だの、再就職支援会社だのと出歩くこと
も多くあまり気に留めませんでしたが、寝ている間は不安に襲われてい
たようです。毎日変な夢を夢をみました。追われる夢、喧嘩する夢、そ
して他を傷つけるようなものまでありました。やっぱり不安だったので
しょう。

でもほぼ完全に回復しました。そしてさらに肩書きのない素の自分とし
て心が開けたように思います。電車に乗ってもちょっとしたきっかけで
見知らぬ人と会話します。先ほどの保険の話でも建前を取り払い、所得
がないからこそ保障を担保したいのだと相談すると様々な選択肢が与え
られました。

今日も京急の品川から普通電車に乗ったら70歳くらいのおばあちゃんが
キャリーバッグ引きながら閉まりかけたドアをくぐるように乗り込んで
きました。そして『品川行きはこれでいいんですか』って。ここ品川駅
ですよと答えたらそのまま、また降りようとして挟まれかけましたた。
『おばちゃん、あぶない、あぶない』と引き戻しました。聞いたところ
行きたい先は羽田空港でした。1時間後の札幌行きに乗るんだとのこと。
各駅に乗っちゃって間に合わないかもしれない。『おばちゃん、10分捨
てても間に合うと思うから北品川から一旦戻りなさい。国内線は30分前
受付でも乗れるって言われてるから』と無責任なことを言って安心させ
ました。おばちゃんは一駅で降りて品川駅に戻ってゆきました。

ちょっと前なら余計なことはすまいとしていました。いつしか会社での
生活がそのまま自分の行動を規制していたようです。いつからそうなっ
たのか。若い頃は『おまえ、そこまで言うのかよ』などと非難される場
面が多々あったのに。

かつては相手の質問意図を汲む以前に自分の意見を発していました。も
し意図を汲んだつもりになって請けを狙った台詞を発したときに『そう
いう反応が返っくるとは思わなかった。残念だ』なんて思われたらそれ
こそ取り返しがつかない。そういう自分がいつしか色褪せていたことを
知らされました。聞かれたら自分自身の考えで回答する。どうしたらい
いのかは、どうしたいのかから結論する。それが自然にできる場所に戻
ってきたようです。

昨年10月に同期の30周年会を開催しました。会社の経営を担う面々や大
分前に会社をはなれ新しい生活のほうが長くなった人も多くいます。何
とアメリカ合衆国や四国からわざわざ参加してくれた仲間もいました。
数時間の宴席では誰もが例外なく30年前に戻っていました。それも私に
大きな波をもたらしたのかもしれません。その波のおかげで流木は新し
い潮に乗せられたような気がします。仕事も週末も楽しくてしょうがな
かった当時が懐かしく、もう一度取り戻してみたいと思うようになりま
した。

昔を知る仲間との挨拶は「なんであの頃はあんなに楽しかったんだろう
ね。やんなっちゃうくらい楽しかった」とお互いに当時を懐かしむ言葉
になっていました。

自分自身の『こころの時代』を探してみようと思います。楽しいことが
たくさんあるように思っています。

早期退職応募までのいきさつは今回でいったん終了することにします。
平たく言うと「今の会社に残って何スンの?」に回答しただけの事です。
皆さんの答えは如何ですか。

ここまでお付き合いありがとうございました。


自分自身の試用期間
 早期退職の大きなメリットには上乗せ退職金に加え、長い雇用保険受
給期間があります。勤続20年以上で330日間、10年以上で270日間です。
退職してから支給が開始されるまでの「待機期間」も7日間と、自発的
退職の3カ月に比べとても短くなっています。準備する間もなく会社の
都合で職を失った人たちへの配慮です。

退職後すぐに次の会社へ再就職される人もいますが、与えられた330日
間の有給休暇を利用しない手はないのではないでしょうか。20年以上も
勤務してきた人たちにとってはなおさらです。確かに定年退職すれば以
降は期限なしの休暇が待っていますが、無給です。さらに新しい挑戦は
早い方がいいに決まっています。

忙しい時間を過ごしていた時期、時間があったらやってみたいと思った
ことはありませんか。便利なものを思いついて、特許とったら大金持ち
になれるかもしれないとか。田舎に住んで晴耕雨読の暮らしをしてみた
いとか。学校やセミナーに通って新しいことを勉強してみたいと思った
こともあるでしょう。資格を取って専門職に就くことだって可能です。

これらを実際に体験できる給付つきのコースがこの330日間です。晴耕
雨読といっても、山荘に1週間も滞在してみたら飽きちゃったなんてこ
とだってあるでしょう。思いつきの便利グッズもいざ作ってみたらちっ
とも使いやすくない。お金もかかってこれじゃ誰も買ってくれないとか。

でもそれらの「体験」が自分の今後を広げてくれるんだと思いませんか。
誰かに指示されてやらされているわけではないんです。お試し期間です。
自分自身が本当に何に関心を持っているのか。後半の人生はどのように
過ごしていったら楽しいのか。

定年退職して、年金受給までの無給期間に実行するのにはちょっと勇気
が要ります。始めてから諦めたのでは後悔や挫折感が残ってしてしまう
でしょう。でもこの330日は違います。次の仕事、人生を探し、決める
ための自分自身の適正試験です。やってみて、合っているかどうか試し
てみましょう。

都道府県の出張所に行けば「Uターン、Iターンのための体験コース」等
いくらでも用意されていて、野菜作りと田舎暮らし、晴耕雨読などいく
らでも用意されています。職業訓練校に通えば、授業料や交通費の支給
まで受けられます。

忙しくて実行できなかった「懸案」を片っ端から試しましょう。どうせ
うまくいきそうもないからやめとくか、なんて思わず実行してみましょ
う。失うものは何もありません。ただし諦めずに様々なことを実行に移
してゆきます。

結果は思った通りにならないでしょうが、そこから見えてくるものは正
に自分自身の真の姿です。この、二度と得られない自分自身による自分
自身の試用期間。存分に活かしてみてください。自分自身を試してみて
ください。

私は半年続けていますがまだ合格できません。これからも頑張って続け
ます。


その踏切はいつ開きますか
 自宅からJRの駅までの間に踏切があります。ここは線路がS字に曲が
っている場所で車両は止まりそうになりながらゆっくりと通過していき
ます。そのためでしょうか踏切がなかなか開きません。

上り、下りの通過表示がありますが、1台通過しても消えず10分以上も
閉まったままのこともあります。電車が徐行して通過することを知って
いる乱暴な人は遮断機が降りていても下をくぐり抜けて渡ってゆきます。

サラリーマンをしていたころは線路を越えることがなかったので通勤に
支障をきたすことはありませんでしたが、昨年末からのアルバイトは電
車通勤のためこの踏切を越えなくてはなりません。朝9時前なので結構
頻繁に運行されている時間帯です。

路線バスも通るこの踏切は交通の障害になっていたようで、何年か前に
人も車も通れる地下道が設けられました。踏切のすこし手前から迂回し
階段を登れば踏切の向こう側にでられるようになりました。

この踏切を越えるのに面白いことに気づきました。以前はちょうどいい
時に開いてくれるとラッキーだし、わざわざ地下道を迂回することはし
ませんでした。しかし予定の時間に余裕がなかったり、出勤時刻がぎり
ぎりになりそうな時はのんびりしていられません。不安になったりいら
いらしたりします。

そしてなかなか開かないので、少し戻って地下道を迂回して踏切の向こ
う側にでたとき、すでに踏切が開き人や車が通り過ぎてゆくのを見ると
すこし悔しかったりしました。「チェッ、待ってりゃよかった」と。

こんなことを毎日続けているのが面倒になりました。時刻までに着けれ
ばいいだけのことで、なにも1分、1秒早く職場に着きたいわけではあり
ません。間に合えばいいだけのことです。損も得もありません。

いつ開くか分からない踏切に期待して自分をそこに滞留させていたのだ
と思っています。いくら焦っても自分で踏切を開けることはできません。
以前娘を学校まで迎えにいって、路線バスで戻ってくる途中この踏切に
つかまってしまったことがあります。10分以上待たされました。

私のすぐ前の席にいたオバサンが携帯電話を取り出し「ねえ、どれだけ
待たせるのよ。すぐに踏切開けなさいよ。電車来てないじゃない!」と
怒鳴っていたんです。電鉄会社の株主さんだったんでしょうか。それで
も踏切は開きませんでした。まあ、あたりまでだけど。

この踏切の越え方を決めました。迂回路との分岐点に来たときに開いて
いれば足を速めて渡る。閉まっているときは迂回する。上りと下り両方
の矢印が点灯しているときは十中八九だめでしょうが、片方だけだった
らじきに開くかもしれない。でも開かないかもしれない。

迂回して踏切の向こう側に出たとき、すでに踏切が開いていてそれまで
待っていた人や車が先に進んでいることもあります。でも私は間に合え
ばいいだけのことで、その人達と競争しているわけでもなんでもないの
です。自分の都合に合っていればいいだけのことです。

時間に追われているときこそ迂回路を早足で抜けていくようになりまし
た。踏切は自分で操作できませんから。線路の下をくぐっているときに
警報が止み踏切が開いたことがわかるときもあります。向こう側に出て
みるとさっきまで鬱々と待っていた人や車が気持ちよさそうに先を進ん
でいます。

気づいたのはなにも先にいなくてもいいということです。予定している
時刻に間に合えばいい。そして踏切がすぐに開いて、迂回路を通るより
早く越えられたとしても行き着く先は一緒です。

いつ開くか分からない。近づいてくる電車の矢印を見ながら開く時を予
測し、そのカンに賭ける。でも結果がでるまで、できることは待つこと
だけです。迂回路を選択すれば、早足もできるし、走ったっていい。

自分の都合でやり方が決められます。でも踏切は開かなければ向こう側
にゆくことはできません。

自分でコントロールできる手段は他にもあるでしょう。踏切のない経路
とか、電車に乗る駅を変えるとか。選択はたぶん無限にあります。

踏切の前で開くのをじっと待っているのであれば、自力で迂回して線路
を越えてみるのはどうでしょう。別に踏切に集まっている人達と競争し
ているわけでなないのだから。自分の意思で進みを決められる道を選ん
でみてはどうでしょう。

それがほかから見て、他とくらべて遅かろうが早かろうがどうでもいい
じゃないですか。自分にとって気持ちのいい、自分の時間の使い方は自
分で決めればいいです。

余談ですが毎日が自由になったので85歳になる母の通院に付き添います。
国立の大きな病院ですが、そこには大勢の自分の意思では自分自身をど
うにもできない高齢の通院者が列をなしています。生きること自体に全
力を尽くしているように思えます。

あなたの足を止めている踏切はいつ開きますか。開くまでの時間あなた
は何をして過ごしますか。開いたときにどこに向かって歩き出しますか。
そしてその時、あなたにはどれだけのエネルギーが残されていますか。
それともむりやりに遮断機をくぐって向こう側に行きますか。

このブログを読んでいるあなたは、いま自分の人生の今後に思いを馳せ
ているのだろうと思います。そして開かない踏切の前でたたずんでいる
のではないでしょうか。自由にならない状況は不安になったりいらだっ
たりします。でも障害を迂回する道を進めば自分自身の力にふさわしい
早さと時間で行き着くことができます。

私はいま迂回する線路下の地下道から、ようやく明かりが射す上り階段
に差し掛かっているような気がします。


退職後の世界

 もし自分が死んだらどんな世界に移るんだろう。宗教はこの一点に的
を絞って様々な解釈を用意してくれています。生まれ変わって新しい人
生を送るというものもあります。最後の審判のときに呼び戻され天国と
地獄が決められるというものもあります。

どんな世界が待っているのか、それは死者に直接教えてもらうよりあり
ませんが、それはちょっとできそうもありません。でも伝えられる処に
よるととても美しくて、ゆっくりとしていて、幸せだけに包まれる世界
のようです。

一方、退職後の世界は直接話を聞くことができます。退職した人たちを
つかまえれば詳しく教えてくれるはずです。しかし話に聞く死後の世界
のように一様ではありません。みごとなまでに様々です。

会社に在籍している私の同期のメンバー。役員クラスも多くまさに会社
を支えてきた面々が揃っています。その彼らがいま役職定年のもと前線
から後方閑職へと送り返されています。

その仲間たちから相談が寄せられます。どうしようかなあって思案して
いるのです。残ろうか、他に行こうか。このままいてもしょうがないし。
役職定年で職を解任された場合、依願退職扱いとはなるものの上乗せの
退職金が支払われるようです。ただし上乗せ退職金は役職定年になって
から確か半年で失効してしまうルールになっているとか。会社は早く辞
めさせたくてしょうがないようです。

そんな相談に私の答えはいつも同じです。「やりたいことすればいいじ
ゃない」と返します。

安定した収入が欲しいから再就職したい。でも再就職先では慣れなくて
つらい仕事や人間関係が待っているかもしれない。悩むなあと。

贅沢言うなよ。安定収入が欲しくて就職して、安定収入貰えているなら
それでいいじゃないか。やりたいことできてるんでしょ。

また様子の判らない会社に勤めるのはやだなあ。個人でできること、自
ら会社を作って自分らしい仕事がしてみたい。でも思ったほど仕事がな
くて収入が得られない。困ったなあ。

贅沢ゆうなよ。やりたいことできてるんでしょ。

どうしなきゃいけないのかと考えるより先にやりたいこと考えませんか。
やりたいことしながらだってやるべきこともできると思うんです。でも
この逆はむずかしい。やりたくないこと我慢してやりながら楽しむこと
はちょっと無理な相談ではないですか。

退職後の世界は様々です。どのような世界に入っていったとしても何れ
新人には違いがないのですから毎日が新しいことへの挑戦です。そりゃ
そうです。

やりたいことをやってください。やりたいことがはっきりしていなけれ
ばはっきりさせてください。必ずあるはずです。暫定案でもいいです。
迷ったらそれぞれの案に希望が持てる点、不安な点を書き出してみれば
いいです。だんだん考えが収束してゆくはずです。

大学を卒業する人たちとはちがって、何年もの長いあいだ社会で働いて
きた私たちです。その中で楽しかった時期を思い出してもいいし、綺麗
に見えた隣の芝生でいいと思うんです。感心の持てることに向かって動
きだしてください。最後のチャンスです。

なにやりたかったんだっけ。この最初の質問の回答を用意してください。
その結果、何も見つからなかったら「逆に積極的に」居続けることもひ
とつの答えかもしれません。


早期退職に心が動いたら始めておくこと

 7月8日にまたソニーが5000人の早期退職者募集を行うと報道されまし
た。国内1500人、海外3500人だそうです。

早期退職への応募は一朝一夕には決められません。そして決められない
まま機会を失い、また次の機会でも見送ることになっているようなこと
が起きてしまいます。

今回の募集に応募するか否かはさておいて、もし早期退職に心が動くの
であれば応募するまでにやっておくべきことがあります。それは社外に
広くチャンネルを持つことです。

これはなにも人脈をつくるということではありません。大企業の中の人
はすべからくマリンパークのイルカです。外海がどうなっているか何も
知らないのです。そのイルカが「なんかこの水族館つぶれそうだから」
といっていきなり大洋に泳ぎだせばたちまち餌にされるのがおちです。

もし再就職するとしてそれはまず間違いなく今より小さな会社になりま
す。大企業とは全くことなる生活習慣や人間関係があります。昼食ひと
つとっても社員食堂ですきなものを選ぶなどといったことはないのです。
仕出し弁当だったりするのです。

オーナー社長や創業以来の重鎮が彼らなりのやりかたで会社を運営して
います。そこに大企業流を持ち込んでも軋轢を生むばかり。周囲からは
途中入社で、大年増で、大企業を鼻にかけて、自分たちより多くの給料
をもらってなどと偏見をもって見られることもあるでしょう。

外の会社をよく見てください。会社の外ではなにが起きているのかを目
の当たりにしてください。それができる仕事に関わってください。

退職した後、取引先の営業担当か何かで再就職し元居た会社へ営業活動
するというのであれば社内に知り合いが多い方がいいでしょう。しかし
そうでない限り会社に残っている人たちは何の役にもたってくれません。
会社の中の人たちは会社の中のことしか判らないのです。応援したくと
も何もできないのです。

もちろん友人は精神的支えになってくれるでしょう。でも退職後も友人
でいつづけられる人達は実はそれほど多くはないのではないですか。似
た境遇の中で愚痴を言いあうだけの知人を友人と勘違いしていませんか。

会社は外部との接触の中で事業を行っています。何も外回りの営業だけ
ではありません。設計でも品質でも企画でも製造でも人事や総務だって
そうです。必ず社外との接点を持っているはずです。この接点を自分の
中に取り込んでください。

私の場合閑職に回されてからずっと発注先の事業所を歩き廻りました。
それも自部門の仕事でなく他部門が始めた仕事にプロジェクトメンバー
として加えてもらったのです。20数ヶ所の取引先海外事業所を歩き回り
ました。その中で大企業に振り回される中小の下請け業者やさらにその
下請け業者の仕事ぶりを目の当たりにしました。

いまの仕事はこの経験がものを言っています。巡り歩いた現場で起こっ
ていたことを自分なりの目線で整理し、自己流ながらあるひとつの視点
と手法を作りました。これがあると誰と話をしてもブレが起こりません。

大企業の名刺を持って接することができるうちに可能な限り多くの社外
の現場を体験してください。井の中からでもまず大海を見まわしてくだ
さい。それが次の人生に大きく役立ってくれるはずです。


早期退職は年末がいい
 早期退職に踏み切る時期、これは周到に準備できている場合を除いて
気持ちの昂ぶりによって左右されることで、どの時期が適切かなどとい
うことはそもそも意識の中にないと思います。

でも、もしあなたが私のように早期退職後しばらくの期間は雇用保険を
受給しながらゆっくりと次の生活を考えたい。あるいはそのための準備
に充てたいと考えているのなら早期退職に適した季節、それは年末です。

これは税金の話です。

税金はカレンダーの1年間の収入に対して課されるのはご存知のとおり
です。ですから1月1日から失業し、最長330日+延長30日の雇用保険を
受給するとその年の課税所得は0円となります。

我が家のように妻の仕事が103万円の壁に守られた扶養扱いとなってい
る場合、世帯の収入が0円となるわけです。

課税所得がなければ当然のことですが、所得税も住民税も非課税です。
この「住民税非課税」というのが雇用保険受給者にとって様々な恩恵
を与えてくれます。

まず国民年金が全額免除されます。月額15000円くらいですから夫婦で
月3万円、年間で36万円です。ただしこの期間は年金を半分だけ収めた
という扱いになるので、支給額としては月額で800円ほどすくなくなり
ます。

次に国民健康保険。この保険料の計算は固定負担分と所得比例分があり
少々複雑ですが、50歳台の夫婦と子供1人だと年間で15万円くらいにな
りますが住民税非課税世帯はこの3割、45000円を納めればいいことにな
っています。

それから学費補助。都内の高等学校はいま授業料の全額が補助され実質
ただで通うことができます。この補助金は私立高校に通う生徒にも適用
されていて、私立高校の授業料はその差額を納めているわけです。その
差額授業料に対し、課税所得の低い家庭に対し補助金を支払ってもらえ
るのです。先日受け取った支給通知には22万円とありました。

雇用保険で生活している身にとってこれらの支援はとても助かります。
上の3つを合計すると70万円くらいになるのです。雇用保険からの支給
額は満額で1日7800円くらいなので、360日間で280万円ほどです。

もし3月末で早期退職すると、退職金などもあってかなりの課税所得が
発生してしまうため上のような支援を受けることはできません。

280万円の中から70万円を支出しなくてはならないわけです。けっこう
痛いですよ。

私の退職は10月末でしたが、ここに書いたことを狙ったわけではなく、
退職後にいろいろ調べ、申請したらこういった支援が頂けたというわけ
です。

どうせいずれは早期退職するんだ、という場合に限りその時期を決める
上でのひとつの材料になるのではないでしょうか。


残り時間
 アベノミクスバブルで大方の企業の数値が良くみえるようになったこ
とでリストラ話がずいぶん沈静化したようです。新聞の記事にも解雇の
文字が見当たらなくなってきました。でも、気をつけてください。実態
はなんら変わっていないのですから。会計報告をする際に、最後にドル
から円に換算するときの「係数」が変わっただけなんですから。

東芝ではわざわざ利益を大きく見せて税金を余分に払おうというのです
から見上げたもんです。少ない利益からさらに多くの税金を払って社会
に貢献しとうとしたのでしょうか。だったら寄付すればよかったのに。

最近時間が自由に使えることも手伝って本をよく読むようになりました。
歩いて30~40分ほどのところのBookOff(古本屋さん)で物色します。
お好みは100円コーナーです。文庫本とか新書が並んでいます。100円は
うれしい。気になったタイトルの本をポイポイと買って帰ることができ
ます。

先日「ゾウの時間ネズミの時間」という話題になった新書を買いました。
後ろをみると1992年に発刊されたものでした。読まれた方も多くいらっ
しゃると思いますが、動物の体重とその生涯の関係についての統計値を
もとに様々な考察が加えられていて引き込まれます。動物はその大きさ
と体重によって生涯が決められているんです、統計的に。

冒頭に心拍数と寿命の関係についての話がありました。哺乳類は体重に
よらず心臓の寿命は20億回だというのです。心拍数の高いネズミは数年
で寿命をむかえ、心拍数の低いゾウは100年も生きると。ただこの時間
は私達人間の感覚として長い短いを感じているだけで彼らにとっての感
覚がどうなのかわわかりません。

そもそも旧約聖書の天地創造には神が7日間で宇宙を造ったと記されて
います。6日めに人を創り7日めに休みをとったと。でも今の科学では
宇宙が発生したのが数十億年前、人類が生まれたのが数万年前となって
います。聖書のしるした7日間は今の時間感覚とは異なるものだったの
でしょう。

余談ですが旧約聖書の天地創造の書き出しは「はじめに神は天と地を創
造された」(訳により文言は様々)とあります。ここで問題です。この
ときに神が創られた3つのものとはなんでしょう。天、地、もう一つは
時間です。「はじめに」は時間を表しているのです。ビッグバンと呼ば
れる宇宙の始まりはまさにこの時間の始まりでしょう。

今現在自分の働き方を探りながら生活している自分にとっていつまでに
何を終えていないと次に進めないのかと考えることがあります。本にし
たかったことは一応書き終え、いまは原稿を送った新聞社の裁定を待つ
ばかりです。そして昨日この英語版をとりあえず書き終えました。ただ
読み返してみるとなに言ってんだかわからない。文法もめちゃくちゃ。
添削と校正にはまだまだ時間がかかります。

そこで「ゾウの時間ネズミの時間」で書かれている哺乳類の心臓の寿命
20億回でした。計算してみたら私はすでにロスタイムに突入しているで
はありませんか。でもこれは平均値なので統計で習った標準偏差を考慮
してみました。標準偏差を平均値の10%とすると22億回で停止する割合
が64%になります。そこから10%上の24億回までがんばれる人を含める
と98%です。つまり24億回以上心臓を使えるひとは2%しかいないので
す。この年数は国民の平均寿命とは意味がちょっと違います。

標準偏差を含めても私の心臓はほぼ終わりをむかえていると考えたほう
がよさそうです。残された時間は少ない。そう考えて自分の人生を方向
づけてゆこうとあらためて自覚しました。

いつホイッスルが鳴ってもおかしくない私にとってこの本は大きな指針
を与えてくれました。皆さんの心拍数はあと何回残っていますか。やり
たいことはできそうでしょうか。ちょっと計算してみるのもいいです。