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早期退職を考える人たちへ
早期退職が盛んな日本の製造業。去るか、残るか悩んでいる人たちへの参考として私の経験を伝えます。 左下「カテゴリ」を目次代わりにしています。
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受験勉強再開
会社を辞めて自由になる時間が手に入ったので、娘と一緒に受験勉強
したのが3年と少し前でした。はやいもので娘も今年高校三年生にな
りますが、相変らず勉強のほうはさっぱり。いいところがたくさんあ
るのでできるだけ伸ばしてあげようと勉強に関してはあまり口うるさ
くしてこなかったことがひとつの原因になっているのではないかと。

もう中学生の頃のようにはいきませんが、また親子で受験モードに入
ってゆくことにしました。毎日朝と晩、僅かな時間だけ一緒に勉強し
ます。

朝は6時に起きて6時15分から30分、英語の時間です。食堂のテ
ーブルに娘と向かい合わせに座り、それぞれが自分の教科書や問題集を
使って勉強します。教えるのではなくて揃って勉強する時間をつくる
ことでお互い習慣づけることにしました。

夜は数学か物理の問題を1問、一緒に解きます。これは難しい。中学
の頃はすこし迷っても教科書めくればああそか、と知ったかぶりして
その場その場で切り抜けてゆけましたが、高校生の数学や物理はそう
簡単にいきません。教科書読んでも、参考書めくっても、理解するの
に一苦労します。その部分だけ読んでもわからないからです。もっと
前の段階の内容を把握しないと理解できない。

ただでさえ不足気味だったところにもってきて還暦を来年に控え比重
の軽くなった脳ミソで大学入試問題と組み合うのだから無理がありま
す。

でもいいんです。なにも娘に向かって自慢したいわけじゃない。一緒
に考えて、一緒に解ければそれで大成功です。お互いにそうじゃない
だろう、こうじゃないのなんて会話しながら30分から一時間くらい
ごちゃごちゃと突込みあいながらひとつの問題と組みあう。

考え方のつじつまがあって答えに行き着き、巻末の解答と突き合わせ
大喜びしたり、唖然としたり。これがまた楽しい。時間が15分くら
いしか経っていなくても1問解いたらおしまい。今日は調子よかった
なあでおしまい。1時間近くたっても埒が明かないときは「棚上げ」
宣言しておしまい。ちょっと下調べして翌日リベンジします。

自分もすこしずつ解けるようになってくると、試しに来春にもう一度
どこかの大学の入学試験を受けてみようかなんて思ったりします。

本人は学校の宿題や定期テストの勉強もあります。いままでの勉強の
仕方には多くの改良すべき課題が含まれていることはまちがいありま
せんがそれを負担にならない程度の時間で気づいてもらえれば大成功
です。

どのように脳を使えば効果的に学習できるか、それは本人にしかわか
りません。ちゃんとした学習方法というのが見つけられるように周辺
を整備しようとしています。

私にとってはこれも「ちゃんとした現場づくり」のひとつのテーマに
なっているんです。

いい結果が得られるといいんだけど。仕事以上にどきどきします。


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結果は直接コントロールできない
長い間更新をサボっていました。新しく始めた仕事のペースをつかむ
ことにすこし力を使ってしまいました。

ひと月ほど前の7月9日、昨年出版した本を題材とた講演会を開催す
る機会を貰いました。以前から参加している月一勉強会での講演です。
聴きに来てくれた10名ほどを前に予定を大幅に超え4時間しゃべり
ました。でもまだ言い足りない。

テーマは「ちゃんとした現場づくり」です。参加されている方々の中
には自分で会社を経営されている方が何人もいらっしゃいます。冒頭
彼らに「あなたの会社はちゃんとしていますか」と質問を投げかけま
した。

答えは「本来の目的である雇用の創出と納税が進んでいないのでちゃ
んとしているとはいえない」などと自省を含んだものばかりでした。

でも「売上げが伸びた」とか「利益が増えた」「目標とした不良率が
達成できた」などはすべて活動してきた結果としてもたらされたもの
でしょう。直接「売上げを伸ばす」ことは実はできません。自分で買
って売上げにするのなら別ですが。

目標としているものはすべて結果です。でも結果はもたらされるので
あって、我々が実行できるのはその目標に向けた活動でしかありませ
ん。望む結果がもたらされるようそのプロセスをデザインし全力でお
しすすめる。でも結果が希望通りかどうか、それは終わってみないと
わかりません。

すべては結果責任。どんなに努力しても結果が目標に届かなければ責
任を取る。それはそれでいいでしょう。でも結果を直接左右すること
はできないんです。

もう結果がでちゃったのに「あと何億円上積みしてこい」などという
ばかげた経営者がいるのです。結果がでる前に手を打たなかったのは
打つ手がなかったのです。無策を棚に上げて責任だけ押し付ける。
杭を打ったけど地盤に届かなかった。工期は遅らせられない。でも打
つ手は用意していない。

講演で主題にしたのはこの部分です。希望する結果に向けてどのよう
なプロセスをデザインするのか。そのプロセスは着実に進捗している
のか。もし進みが悪かったらどうするのか。このリカバリープランも
含めたプロセス設計と遵守することが最善の結果をもたらすはずです。
最善の結果が目標に届こうとも至らずとも、それは受け容れざるを得
ません。その結果が最善なんだから。

今回のオリンピックを見ていてつくづくそう感じました。準決勝で負
けて3位決定戦に勝つ。これは負けたくないという気持ちを払拭して
最善を尽くすことに集中できた人たちにもたらされた結果でしょう。
きっと「負けたくない」ではなく「やりきろう」が勝っていれば準決
勝でも勝てたように思います。

欧米の選手はこの点、結果は神がもたらしてくれる。自分は最善を尽
くし神の御心を受け容れる。そんな精神構造が根付いているのかも知
れません。ボルト選手だってスタート前に十字を切ってお祈りしてい
ます。結果を与えてくれるのは神で、自分はそれに向かって力を出し
切る。これが強さの根幹のように思います。

結果を想像してやり方を考えるなんて愚の骨頂です。成功がもたらさ
れることに向かってプロセスをデザインし力いっぱい前進する。途中
に設けたチェックポイントで満足のゆく位置にいなかったときのリカ
バリーもプロセスのひとつとして組み込むことも忘れずに。

それが「ちゃんとする」ということだと思います。
そんな講演会をやりました。


Give and Given その2
Give and Takeにはお互い様といった意味に加え「やってやったんだ
から何か返せよ」といったニュアンスを感じます。あまり好きな言葉
ではありません。これは私達の日々の活動に対するものではなく交渉
における姿勢を表したことばでしょう。Takeできそうな量に見合った
分だけGiveする。まずTakeありきの関係です。

新しいアメリカの大統領はまさにこれ。安倍総理は個人的信頼関係と
か寝ぼけたこと言ってますが、そんなもの有るわけない。Takeできる
と思うから相手しているだけです。ようするにカモられてる。オバマ
さんとは真逆のこすっからい人間です。

GiveしたことでGivenされるものは結果です。結果とはそれが出るま
でに行ってきた活動に対する審判です。あたりまえですが結果は終わ
ってみなければわかりません。事前に結果を手にする事はできません。
結果は与えられるものだからです。

結果がすべて。結果で評価する。結果が出なければ意味がない。その
とおりです。でも結果は終わってみなければ判らないので誰も結果を
担保することはできません。

私達がやっているのは希望する結果が得られるように計画する、実行
する、努力するよりほかないのです。結果は与えられるのです。

業績が予定を下回ったので粉飾した会社がありました。燃費が目標に
届かなかったのでインチキした会社がありました。結果が伴わなけれ
ば評価されない。だからウソでごまかす。

これは現場サイドの良識の問題ではなく、マネージメントが持つ典型
的な病巣です。腐敗といってもいい。

担当者は目標に向けた事業計画を作成し承認を得ます。時間と予算が
決まります。これは「希望する結果をもたらすであろう最善の手順」
と認められたわけです。でもその結果が期待を下回ったとき、担当が
責任を負わせる。これ間違っていませんか。手を抜いたんでしょうか。

もちろん個々の担当者は時々刻々適正な判断をしながら進める責任を
負っています。でも担当者個々の時々の判断が不用意だったのか計画
そのものに瑕疵があったのか。

マネージメントの仕事はこの「結果に向けた最善の策」を立案承認す
ることです。「やり方は任せるよ、結果だけ出せばいいから」なんて
上司は不要でしょう。そんな無能な上司に振り回されていませんか。

結果がでるまえにTakeできるのならそんな楽なことはありません。そ
れらは「裏口入学」「賄賂」「買収」といった金銭で買い取ったもの
にほかなりません。

希望する結果を得るためにはそのプロセスをデザインすることと全力
で進めることの両輪が揃ってはじめてその土俵に乗ることができます。
私達にできることはこれだけです。それでも結果は判りません。

目標に向けて自分の力をGiveする。でも結果を自らTakeすることはで
きない。結果はGivenです。これを受け容れる覚悟が自分を強くします。

受験シーズン真っ盛りの今、受験生を抱える家庭はピリピリしている
でしょう。我が家も一人抱えて、インフルエンザが猛威を振るう中で
母親は食事に神経を尖らせています。幸い誰一人風邪すらひかず健康
そのものです。

入学試験の結果もまさにGivenです。その日までどのようなプロセスで
学力をつけてきたのか、その手順を使ってどれだけ脳を鍛えてきたか。
その過程が審判を受けるわけです。

最善と考える手順を決め、全力でやる。結果を受け容れる。これ基本。
そしてこれができない人の下では働かないことです。




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